宮崎市 独自の児相設置へ 虐待対応や支援一元化

 宮崎市の清山知憲市長は22日、市独自の児童相談所(児相)設置に着手する方針を明らかにした。同市を管轄する県中央児童相談所から業務を移譲。初動から継続支援まで一元的な対応が可能となる。清山市長は「子どもの利益を重視した決断。できるだけ早期の設置を目指す」と話した。

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