相模原の市道で対向車に衝突、歩いて立ち去った疑い 大学生の男逮捕「飲酒運転ばれると思い」

相模原署

 相模原署は22日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、相模原市中央区淵野辺5丁目、大学生の男(23)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は、同日午前6時5分ごろ、同区淵野辺5丁目の市道で乗用車を運転、対向車線から直進してきた男性会社員(46)の乗用車に衝突し、男性の右手に軽傷を負わせた、としている。

 署によると、男は歩いてその場を立ち去り、駆け付けた救急隊員が現場から50メートルほど離れた場所で発見した。男は「酒を飲んで運転していたのがばれるかもしれないと思いその場を離れた」と供述しているという。

 男から基準値以上のアルコールが検知されたことから署は23日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで送致する。

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