【現役で働き続けたい!】80歳以上雇用継続者の熊谷恵美子さん初著書『81歳の家電売り場店員。接客は天職です』

家電専門店「ノジマ」の80歳以上雇用継続者第1号である81歳 熊谷恵美子さんの初著書が話題です。

人生100年時代を元気に生きるヒントがたくさん詰まった本書の内容をご紹介します。

「現役で働き続けたい」と声を上げて、80歳以上雇用継続者の第1号

熊谷恵美子さんは、週4日、家電専門店ノジマの店頭にて品出しや接客業をこなす81歳。

10代の頃から携わる接客業は天職といい、自身が「現役で働き続けたい」と声を上げたことで、家電専門店「ノジマ」の80歳以上雇用継続者第1号として69歳から12年間バリバリと働いていらっしゃいます。

夫の介護をしていた7年間は、「仕事に行くことで気分転換になるから」と周囲の助けを得ながら勤務を続け、「仕事は最高の脳トレ」「夫もうるさい親戚も、みんないなくなって、好きなことができる今が一番幸せ」と語る熊谷恵美子さん。

【熊谷恵美子さんのコメント】
「喜んでもらえてよかった!」という人とのキャッチボールが毎日を楽しくする原点です。

『81歳の家電売り場店員。接客は天職です』
【目次】
1章 人に喜ばれて、元気をもらえるから、接客は楽しい。
2章 子どもの頃から働き通し。つくづく思う「継続は力なり」
3章 元気に生きるには、仕事や趣味を持ち、人と関わる
4章 目標は生涯現役。できる限り仕事を続けたい
5章 「禍福はあざなえる縄のごとし」。すべてが自分の時間の、いまが一番幸せ

趣味は週1回のボウリング

夫が亡くなった後は、「自由時間ができた」と、若い頃からやってみたかったボウリングを75歳で始め、週1回のリーグ戦でストライクを取ることがストレス解消法。

さらに生涯現役でいるため、小さなトランポリン「ツイストキューブ」や「シックスパッド フットフィット」を使って、足腰を鍛えています。

熊谷恵美子さんは、「人生100年時代を元気に生きるには、仕事や趣味をもち人と関わることが大事」「目指せ!生涯現役」を実践しています。

【本書より】
80年も生きていれば、人間何かしら得意なことがあるもの。
それを生かして仕事ができているのは本当に幸せなこと。
同年代のお客様の気持ちがわかるのが私の強みなので、気持ちをつかみやすく、波長が合う同年代のお客様を中心にゆっくりと丁寧に接客するように心掛けています。
日本はこれからますます高齢者のお客様が増えていくわけですから、接客販売に関わるシニア層がもっと増えてもいいのではないでしょうか。

新刊本『81歳の家電売り場店員。接客は天職です』詳細

【シニアにおすすめの新刊本】
■書名:『81歳の家電売り場店員。接客は天職です』
■著者:熊谷恵美子
■発売日:2023年3月16日
■価格等:1,540円(税込)
■発行:株式会社KADOKAWA
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