【2023】東京から大阪まで早く安く行くには?時間や料金を徹底比較!

東京と大阪はどのくらい離れている?

東京大阪は、それぞれ国際空港がある、日本観光の拠点ともいえる大都市です。東京と大阪の両方への観光を予定している方もいるでしょう。

東京と大阪は約500キロメートル離れており、移動手段も新幹線や飛行機、高速バス、車などさまざまです。

結論から言うと、東京から大阪へ移動する際は、快適さ・速さを重視する方は新幹線、費用を安く抑えたい方は高速バスがオススメです。ですが、それ以外の交通手段にも、それぞれユニークな魅力があります。

交通手段別の時間・料金の比較

この表は大阪から東京まで移動したときの料金や時間を、交通手段別に比較したもの。それぞれの移動手段のメリット・デメリットを知って、自分に合った移動方法を見つけましょう!

大阪の宿・ホテル予約はBooking.com
大阪の宿・ホテル予約はAgoda

目次

1.
2.
3.
4.
5.
6.

便利で早い新幹線

東京から大阪までの移動手段で、もっとも便利なのは新幹線です。揺れが少なく快適に移動することができ、ほかの交通手段と比べて移動時間も短いのが特色。さらに、途中で富士山を見ることもできます!

新幹線で大阪へ行くときは、東京駅から乗車し、新大阪駅で下車します。新大阪駅からJR大阪駅は1駅。また、観光地の道頓堀に近い心斎橋駅、なんば駅へも地下鉄で15分程度です。

新幹線の種類と料金

東京・大阪間をつなぐ東海道新幹線には「のぞみ」「ひかり」「こだま」の3種類があります。それぞれ、停車駅や所要時間が異なります。

のぞみ」がもっとも早く、約2時間30分で新大阪駅へ到着。「ひかり」は約3時間、「こだま」は約4時間かかります。

ただし、東京から新大阪までの片道料金はどれも同じで、指定席が14,920円、自由席が13,870円、グリーン車が19,590円です(繁忙期に料金増あり)。

新幹線に安く乗るには?

JR東海ツアーズが提供する「ぷらっとこだま」では、「こだま」の普通車指定席を10,900円(繁忙期に料金増あり)と、安くチケットが入手できます。

ただし、申込締切は出発前日22:00であったり、利用日・利用列車・利用区間の変更、座席位置の変更は一切できないといった制限があるので、注意しましょう。

他方で、東京・大阪以外の都市への旅行も計画している訪日旅行客には、フリーパス「Japan Rail Pass」がオススメ。日本全国の新幹線や電車が乗り放題になり、とてもお得です!

Japan Rail Passの適用範囲や料金について詳しくは、Klookや以下の関連記事をご覧ください。なお、Japan Rail Pass」が使える新幹線は、「ひかり」「こだま」のみなので、注意しましょう。

安い場合もある飛行機

東京から大阪までは、飛行機でも移動できます。東京は成田空港か羽田空港、大阪は関西国際空港か伊丹空港を利用します。所要時間は1時間半程度

主な就航便と料金

2023年4月中旬の航空料金をSkyticketで検索した場合の航空会社と料金です。このように、成田空港出発、関西国際空港着のLCC(ピーチ、ジェットスター)に乗ると、新幹線よりも安く済む場合があります。

関西国際空港、伊丹空港から大阪市内までの時間は?

関西国際空港と伊丹空港から大阪市内まではともに電車で1時間ほどかかります。成田国際空港に関しても、東京都心から1時間前後の時間がかかります。

さらに、飛行機は搭乗手続き、荷物チェック、到着後の荷物の受け取りなどで時間がかかります。飛行機は搭乗時間だけで見ると新幹線より短いですが、総合的にかかる時間は、新幹線より短いとはいえません。

飛行機を使うメリットとしては、成田空港から関西国際空港に行くLCCが新幹線より安いことがある、という点にあると言えるでしょう。

東京〜大阪の航空券を今すぐチェック:skyticket>

とにかく安く行きたい人にオススメの高速バス

「時間はかかっていいから、とにかく安く行きたい!」という人には、高速バスがオススメ。平均的には6,000〜10,000円程度ですが、時期やバス会社によっては2,000〜4,000円程度で済むことがあります。

所要時間は8〜10時間ですが、夜行バスで移動すれば、就寝中に移動できるので、限られた旅行時間を有効に使えます。

東京・大阪間の高速バスにはさまざまな発着点がありますが、東京の場合は、東京駅の八重洲口か鍛治屋橋駐車場から出発するバスが多くあります。

大阪の場合は、大阪駅JR高速バスターミナルのほか、梅田、難波など、さまざまな到着点があります。どこも市内中心部ですが、少しでも早く目的地に行きたい場合は、到着先をしっかりチェックしておきましょう。

東京発・大阪行き高速バスの空席情報・料金を今すぐチェック: 高速バスWILLER

好きなところで乗り降りできる普通列車

ゆっくりと旅したいという方には、普通列車という選択肢もあります。普通列車の場合、東京から大阪までの料金は8,910円、9時間ほどかかります。

直接大阪に行くのではなく、途中下車しながらいろいろな地方都市を訪問したい方は、青春18きっぷを購入するとよいでしょう。値段は、12,050円(2023年3月時点、大人・子ども同額)。

全国のJRの普通・快速列車の普通車自由席で、乗り降り自由で利用することができます。特急列車などに乗るためには別途料金が必要となります。

ただし、チケットの販売期間、利用期間が春・夏・冬の年3回と限られているため、利用には注意が必要です。たとえば、2023年の販売期間と利用期間はこのようになっています。

【発売期間・利用期間】
(春季用)発売期間:2023年2月20日~2023年3月31日
利用期間:2023年3月1日~2023年4月10日
(夏季用)発売期間:2023年7月1日~2023年8月31日
利用期間:2023年7月20日~2023年9月10日
(冬季用)発売期間:2023年12月1日~2023年12月31日
利用期間:2023年12月10日~2024年1月10日

東京と大阪の移動の途中に箱根名古屋などの観光地へ立ち寄ることもできます。電車からゆっくり景色を眺めて楽しみたい人や、行き当たりばったりで旅をしてみたい人にオススメです。

大阪に着いた後の周遊が便利な車

東京から大阪へ、高速道路を利用して車で移動する場合の所要時間は6時間〜7時間です。高速料金の目安は、片道8,000円〜14,000円。ここに、ガソリン代が加わってきます。

金額や時間、運転による疲労を考えると、車はあまりよい選択肢とは言えません。しかし、車には便利な点があります。それは、大阪到着後、周遊がしやすくなることです。

関西周遊に便利なレンタカー

大阪がある関西地方には、京都奈良、兵庫にある有馬温泉など、魅力的な観光地がたくさんあります。

公共交通機関を利用してアクセスすることも可能ですが、効率的に旅をしたり、途中でカフェなどに立ち寄ったりしたい人にとっては、車の方が便利です。

大阪には、レンタカーショップがたくさんあります。東京から大阪まで車で直接来るのもよいですが、大阪でレンタカーを借りるのもオススメです。

MATCHAでは訪日観光客向けに、ニッポンレンタカーの車をお得に借りられる10%OFFクーポンを発行しています。ぜひこちらの利用も検討してみてください!

【10%OFF】ニッポンレンタカーの予約はこちら!

よくある質問

Q1.新幹線や飛行機、高速バスのチケットが安くなる、あるいは高くなる時期はあるか?

A.ジェットスターピーチといったLCCでは、時々セールを行っています。詳しくはLCC各社のHPをご覧ください。

なお、新幹線、飛行機、高速バスはどれも、ゴールデンウィーク(4月27日〜5月6日前後)、お盆(8月10日〜19日前後)、年末年始(12月28日〜1月6日前後)は値段が上がったり、満席でチケットが取れなくなったりすることがあります。

また、車で移動する場合も、これらの時期は高速道路が渋滞する場合があります。

これらの時期に旅行をする場合は、早めに予約したり、事前に交通情報をチェックしたりしましょう。

Q2.大阪から東京に行くにあたっては、東京から大阪に行く場合と違いはあるか?

A.特に違いはありません。基本的には同じです。

Q3.大阪周遊をする際にお得なフリーパスはあるか?

A..体験予約HP「Klook」では、訪日観光客向けに地下鉄乗り放題&市内の主要観光スポットのチケットがセットになった「Osaka Amazing Pass」を販売しています。

Q4.大阪の観光スポットのチケットは事前に買えるか?

A.体験予約HP「Klook」を通して、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)通天閣といった人気観光スポットのチケットを事前に購入できます。

大阪の人気観光スポットでは、当日チケットを購入しようと思うと、行列で待たされる場合があります。行きたいスポットのチケットは事前に購入しておく方がいいでしょう。

自分にあった方法で移動しよう

自分の旅程や予算、旅のスタイルにあった移動手段を見つけて、東京や大阪の旅を楽しんでください!

大阪の宿・ホテル予約は楽天トラベル
大阪の宿・ホテル予約はBooking.com 大阪の宿・ホテル予約はAgoda
高速バス・夜行バスのお得なチケットはこちら!

元記事執筆:Ai Yoneda

© 株式会社MATCHA