ズボラさんもこれさえ覚えておけば大丈夫!「部屋をキレイに保つ片づけのコツ」3選

おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。

昨年4月から1年という間、「ズボラでも続く!簡単すっきり片づけ術」を連載してきました。これまでご紹介したコラムが、少しでもみなさんの暮らしのヒントになっていれば幸いです。

今回はズボラさんでもキレイが続く、これさえおさえておけば大丈夫な「心がけるべき3つのお片づけのポイント」をご紹介します。

【1】よく使うものはワンアクション収納を心がける

わが家は、ダイニングテーブルで封書や宅配物(小物)の開封を行います。

ハサミやカッターの収納は、ダイニングテーブルの背面の冷蔵庫側面にひっかけてあります。

振り向いて、ワンアクションで必要なアイテムが取れ、片づけもさっとできるので、ハサミやカッターが出しっぱなしになることはありません。

「あれどこ?」全力回避は定位置管理!

みんなが共通して使うアイテムは、家族のだれにでもわかりやすくするために、定位置管理を徹底しています。

それは大人が使うアイテムも、子どものおもちゃについても同じです。

まだ字の読めない小さな子どもでも、定位置管理を行うと場所が覚えられるので、一人でお片づけもできるようになりますよ◎

ラベリングはあなどるなかれ!

定位置管理でモノに指定席を作ったら、さらにそれを強固なものにするために「ラベリング」は必須

これだけで、見つけやすくなって片づけやすくなります。さらに家族も探しやすいので、「あれどこ?」と聞かれることもなくなってラクです。

実際、収納する際にラベルを作らずにそのまま過ごしていると、入れた時は何を入れたのかわかっていますが、月日が流れるとびっくりするほどわからなくなってしまうのです。

入れた本人が覚えていないのですから、家族にはなおさらわからないため、「あれどこ?」が頻発してしまいます。

まとめ

よく使うものはワンアクション収納を心がけ、みんなが使うものを定位置管理でだれもがわかりやすい収納づくりをし、ラベリングで指定席を強固なものにすれば、お片づけも必ずやラクになるはず!

私自身、整理収納アドバイザーになった今も、トライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。

☆この連載は<隔週金曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!

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