きょう24日(金)は北日本の天気は回復し、日中には晴れ間が戻りそうだ。
ただ、東日本や西日本は不安定な空模様が続き、日本海側では午前中を中心に雨が降る見込み。
太平洋側も天気が変わりやすく、夕方以降は雨の降る所があるため、夜桜見物などは雨具があった方がよさそうだ。
気温はきょうも全国的に平年を上回り、25℃近くまで上がる所もある見通し。
日本海側は午前中を中心に雨
きのうは前線や低気圧の影響で活発な雨雲が日本列島を通過し、全国的に雨となった。
九州南部や四国では非常に激しい雨の降った所があるが、まとまった雨雲は東へ抜けて、太平洋側の天気は回復しつつある。
ただ、日本海側には依然として雨雲がかかっており、このあと昼頃までは雨の降る所がありそうだ。
太平洋側も変わりやすい空模様
太平洋側では日中は雲が多めながら晴れ間のでる所もありそうだ。
ただ、南の海上には前線が停滞し、湿った空気の影響もうけるため、変わりやすい空模様となる見込み。
関東は夕方以降、南部を中心に雨雲が発生し、雨の降る所があるため、夜桜見物などは雨具を準備しておきたい。
九州南部や四国でも夜には雨になる所が増えそうだ。
平年を上回る暖かさ続く
気温はきょうも全国的にこの時季としては高く、平年を上回る暖かさが続きそうだ。
特に関東甲信や東海で気温が上がりやすく、最高気温は東京で23℃予想と5月中旬並み、甲府や静岡では24℃と夏日に迫る気温となる見込み。
北日本でも5月並みの所があるため、雪が残っている所では引き続き、なだれや落雪などに注意が必要だ。
(気象予報士・多胡安那)