英国の伝説的バンドが重大発表を予告 SNSのバナーを変更 “カムバック”との見方広がる

英ポップ・パンク・バンドのバステッドが重大な発表をすると予告した。チャーリー・シンプソン、ジェイムス・ボーン、マット・ウィリスからなるトリオは、バンドのすべてのソーシャルメディアのバナーを変更。3月23日(現地時間)の日付を加え、今週末にカムバックを発表する予定であることをほのめかした。

2019年に発売された最新アルバム 『ハーフ・ウェイ・ゼア』でポップ・パンクのルーツに戻ったバステッドだが、そのサウンドをリフレッシュするようだ。

ジェイムスは以前、全英チャートで2位になった同作に続くアルバムの発売日をファンから尋られ、ツイッターでこう答えている。「アルバムはどんどん良くなっていく。信じて。自分たちのリズムを見つけているところだという気がする」

また、別の人から「正直どうすれば今より良くなるの?『ハーフ・ウェイ・ゼア』が最高!」と言われて「良くなるよ」と返した一方、「バステッドの雰囲気が失われないことを願う」と言うコメントに対しては、「雰囲気は残るよ」と答えていた。

最初の解散から11年近く経った後に発売された『ナイト・ドライバー』でより実験的になっていたバステッドは、以前、最新作が常に作りたかったアルバムであると認めていた。

2019年に英ITVの番組『ディス・モーニング』に出演した際にジェイムスはこう語っている。「楽しい時間を過ごせたし、懐かしい思い出もたくさんある。でも今またやってみると、自分たちのやっていることを完全にコントロールできるようになったから、ずっといい時間を過ごしている気がする」「正直なところ、このアルバムは私たちにとってちょっとした機会だった。なかったとされていたアルバムを作ったようなもので、影響力のあるバステッドの作品だと感じている」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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