ブリッツェンへチームカー贈呈 トヨタカローラ栃木

チームカーを贈呈した喜谷社長(右から2人目)とブリッツェンの柿沼社長(右)、谷主将=宇都宮市上横田町

 自転車ロードレースの宇都宮ブリッツェンは23日、トヨタカローラ栃木(宇都宮市上横田町、喜谷辰夫(きだにたつお)社長)からチームカーとして「ヴェルファイア」1台の寄贈を受けた。

 同社は2009年のチーム創設時から車両を提供し今回で6台目で同車種の贈呈は初めて。これまでの車両の走行距離が長くなったこともあり、選手の快適な長距離移動のため後部座席にゆとりがある車種が贈呈された。

 喜谷社長は「乗り心地のいい車を贈呈することで支援になれば。一新したチームの成果を見せてほしい」と激励した。新しい車両は25日のジャパンサイクルリーグ開幕戦「カンセキ真岡芳賀ロードレース」から使用予定。谷順成(たにじゅんせい)主将は「2、3列目のシートが広く移動が楽になる。まずはホームで迎える開幕戦から全力で走りたい」と決意を新たにしていた。

© 株式会社下野新聞社