観光船「シースピカ」でいく!春の瀬戸内グルメ・観光の旅

観光船「シースピカ」でいく春の瀬戸内旅。

「瀬戸内しまたびライン」で、下蒲刈島や大久野島に上陸しながら、終点・三原港を目指しました。

シースピカ

瀬戸内しまたびラインとは===
金曜日~月曜日の4日間限定のツアーで、広島港~三原港間をおよそ半日かけて巡ります。
広島港から出港する「東向き」と、三原港から出港する「西向き」のコースがあります。(瀬戸内しまたびラインは1人6,500円~)
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陸からではなかなか見ることができない自衛隊の基地を見ることができる

「音戸の瀬戸」。1日何百隻もの船が通る難所と呼ばれている狭い海峡。

【下蒲刈島】

最初に上陸したのは「下蒲刈島(しもかまがりじま)」。

まず向かったのは、4つの資料館からなる「松濤園(しょうとうえん)」。

朝鮮通信使の歴史や、古伊万里(こいまり)の名品などが展示されています。

入館料は大人800円

続いて、島のグルメスポットを見つけるべく、島の人に聞き込みを開始。

グルメ情報をくれた脇さん

そして向かったのが、島内初のカフェ「maruya cafe」。

店長の濱下さんが下蒲刈島にUターンをして始めたそうです。

基本的に、11月~2月の土日のみ営業しているそうですが、夜のお食事は完全予約制で随時営業しているそう。

また、カフェ内にはドレッシングなどのお土産品が充実しています。

人気の「姫ひじき胡麻醤油ドレッシング」(600円)

【大久野島】

大久野島といえば、別名”うさぎの島”。

うさぎを見て癒されるという人も多いんだとか。

島内のうさぎ

また、「休暇村 大久野島」では、この時期おすすめの「イースターカレー」を食べることができます。

イースターカレー(1,050円)

【三原】

「東向き」ツアーの終点、三原港。

三原といえばタコが有名なのですが、そんな三原のタコを使ったガッツリグルメを楽しめるスポットが、「道の駅みはら 神明の里」。

ここでは、「爆盛りタコ天丼」を食べることができます。

爆盛りタコ天丼(4,800円)※要予約

タコ足を食べるときは足先から食べるのがポイント。

足先から食べると、中身がずるっと出て、衣だけになってしまうのを防げるんだとか。

約8人分ものボリュームがあるタコ天丼、旅の記念にみんなでシェアしてチャレンジしたいですね。

今回ご紹介した「瀬戸内しまたびライン」は、解説アナウンスがあるので情報があまりなくても楽しむことができます。

運が良いとスナメリを見ることもできるそう。

詳細は「せとうちパレット」をご覧ください!

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瀬戸内しまたびライン
TEL:082-253-5501 ※受付時間は9:00~17:30
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広島ホームテレビ『5up!』(2023年3月23日放送)

ライター:神原知里

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