街路樹倒れる…平和大通り 約2千本を緊急点検 広島市

22日に街路樹が倒れた平和大通りで、約2000本の木の緊急点検が始まりました。

斉藤 俊幸記者「およそ4kmの平和大通りの2000本近い木の緊急点検が始まりました。木槌で腐食などがないか1本1本調べていきます」

22日に中区の平和大通りで高さおよそ16mのクヌギの木が倒れ、走行中の車に直撃しました。傾いて生えていたことや水分を多く吸い込んだことで重さに耐えかねて倒れた可能性があるということです。

これをうけ広島市は5月のG7サミットを控えていることなどから、24日から緊急で平和大通りにある約2000本の街路樹を対象に一斉点検を始めました。平和大通りには被爆樹木のほか戦後、県内外から提供された樹木が植えられていて樹齢60年を超えるものがほとんどだということです。

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