20歳のヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスがデビューAL『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他』発売決定

© Christoph Koestlin

世界が注目する20歳の新星ヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスのデビューアルバム『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他』が5月5日にリリースすることが決定。あわせて、同作から「イザイ:子守歌 作品20」の先行配信がスタートしている。

DGデビューアルバムとなる本作『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他』は、指揮者マンフレート・ホーネック率いるウィーン交響楽団と共演した、ムジークフェラインでのライヴ録音を収録。メイン曲の「ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲」では、ドゥエニャス自身が作曲した全楽章のカデンツァを披露。また、クライスラー、サン=サーンス、シュポア、ヴィエニアフスキ、イザイのヴァイオリンとオーケストラのためのショーピースと、それぞれの作曲家によるベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 第1楽章のカデンツァも演奏している。

今作について、ドゥエニャスは「ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、私の人生の最も重要な瞬間に寄り添ってくれました。恩師ウラディーミル・スピヴァコフの勧めでドイツからウィーンに移ったとき、これまで受けてきた音楽教育、そして今回のレコーディングでも、ベートーヴェンは私とって常に大きな存在でした」とコメント。

なお、ドゥエニャスは今年9月22日に大阪・住友生命いずみホール、24日に東京・紀尾井ホールで開催される「ストラディヴァリウス・コンサート 2023」に出演する予定だ。

■商品情報

マリア・ドゥエニャス『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他』
2023年 5月 5日 (金)
国内盤:MQA/UHQ-CD UCCG-45071/2
定価¥3,500 (税込)
視聴・ご購入はこちら→María Dueñas, Vienna Symphony, Manfred Honeck - Beethoven & Beyond

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