マツダ「CX-5」キャディバッグ何個積める? クロス置きなどコツが必要

車の購入やレンタルを検討する際、我々ゴルファーの最重要チェックポイントは「キャディバッグが何個積めるか?」。そこで、皆さんに代わって国産人気車種の積載量を徹底調査。加えて「積みやすさ」も採点する。

マツダ「CX-5」のゴルフバッグ積載量を調査

マツダ CX-5

今回は、マツダのミドルサイズSUV「CX-5」のキャディバッグ積載量を調査する。初代は2012年にデビューし、現行モデルとなる2代目は2017年に投入された。2.0リッター直列4気筒ガソリン、2.5リッター直列4気筒ガソリン、2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボと、幅広いエンジンラインアップを展開。マツダのSUVの中核をなすモデルとして、世界中で高い人気を誇る一台だ。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

ラゲッジルームはどんな感じ?

マツダ「CX-5」のラゲッジルーム

大きな開口部を持ち、バンパーレベルで段差はない。ラゲッジルームはフラットで奥行きも十分。サスペンションの張り出しはあるものの、オーバーハングの左右にくぼみが設けられている。2列目シートは4:2:4分割可倒式。可動上下段、前後2分割と、機能的なラゲッジボードも装備する。トノカバーはフロア下への収納可能。ラゲッジスペース容量は522リットル。ハッチゲートのオートクロージャー付き。

1個目の積み方

1個目

1個目はラゲッジの奥行きと左側のくぼみを使って搭載。

2個目の積み方

2個目

2個目は左側のくぼみを利用しつつ手前に搭載。

3個目の積み方

3個目

3個目は2個のキャディバッグの上に斜めにして搭載。

4個目の積み方

4個目

4個目は3個目の上にクロスするように搭載。隙間を利用することでボストンバッグを積むこともできそう。

調査結果

マツダ「CX-5」ゴルフバッグ積載量調査結果

搭載時にある程度のコツは必要だが、リヤシートをたたむことなく、ツアーバッグを4個搭載できた。後方視界が狭くなるのが若干のマイナスか。

【動画】キャディバッグ積載方法(マツダ編)

車両スペック

マツダ「CX-5」

CX-5 25S Exclusive Mode 4WD 383.35万円(税込)
ボディサイズ(mm)|4,575×1,845×1,690
ホイールベース(mm)|2,700
車両重量(kg)|1,650
エンジン|直列4気筒 DOHC
排気量(cc)|2,488
変速機|6速 AT(SKYACTIV-DRIVE)
最高出力(kW〈PS〉/rpm)|138〈188〉/6,000
最大トルク(N・m〈kgf・m〉/rpm)|250〈25.5〉/4,000
ボディカラー|ソウルレッドクリスタルメタリック

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン ツアーキャディバッグ

ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル(CBG301)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|6分割
セパレート|3分割
タイプ|カート
素材|(本体)合成皮革 (口枠)ポリエステルメッシュ
重さ|4.5kg

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