栃木県内新たに145人感染 1人死亡、新型コロナ

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 栃木県は24日、新たに計145人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は42万1831人となった。入院中だった80歳以上の女性が23日に死亡し、県内の死者は計1068人となった。

 新規感染者は10歳未満~90歳以上。50代以下が全体の約7割を占め、最多の20代が31人、30代が22人、40代が21人、60代が18人などと続く。入院者(予定含む)60人、宿泊療養者7人、重症者0人。23日時点の病床使用率は9.5%。

 一方、県内に4カ所あったワクチンの県営接種会場のうち、最後の1カ所となっていたとちぎ健康の森(宇都宮市)の会場は25日をもって運営を終了する。県営会場は2021年6月に開設され、これまでに約22万3500回分を接種したという。

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