新学期に期待を膨らませ、春休みに「津山市立小中学校全35校修了式」/ 岡山県津山市

津山市立の小中学校全35校で24日、本年度の修了式が行われた。修了証書(通知表)を手にした児童、生徒たちは新学期に期待を膨らませ、春休みに入った。
北小学校(岡山県津山市山北)では、体育館で式を実施。全校児童248人の前で影山哲也校長が「1年前と比べると一人ひとり大きく成長した。家族と振り返り、自信を持って次の学年に進めるように春休みを過ごしてほしい」とあいさつした。残食が少ないクラスや自主学習をやり遂げた児童の表彰もあった。
このあと1年1組の教室では、担任の妹尾美里教諭が「勉強や運動、周りの友だちへの声掛けなどよく頑張りました。来年もさまざまなことにたくさん挑戦してください」と、一人ひとりに通知表「あゆみ」を手渡した。
北本朝咲さん(7)は「友だちと一緒に縄跳びをしたり、遠足に行ったりしたのが楽しかった。2年生になったらかけ算を頑張りたい」と笑顔で話していた。
市内の小中学校の3学期の始業式は4月7日(津山中学校は10日)。

© 津山朝日新聞社