自動販売機から現金を盗もうとしたとして、神奈川署は23日、窃盗未遂の疑いで、横浜市神奈川区菅田町、自称外構工の男(20)を逮捕した。
逮捕容疑は、同日午前1時25分ごろから10分間ほど、同区羽沢町のアパート敷地内で、清涼飲料水の自動販売機から現金を盗もうとした、としている。男は「お金が欲しかった」と容疑を認めている。
署によると、男がライターで自動販売機の釣り銭返却口を溶かしていたところ、通行人から「お前が火を付けたんだろ」と言われて逃走した。現場周辺を警戒していた署員が男を職務質問した。
同署管内では22、23の両日で、自動販売機の釣り銭返却口を燃やされた事案が計5件発生していることから、署が関連を調べている。