イギリス 劣化ウラン弾供与 被爆者ら「核戦争へと発展しかねない」 広島

イギリス政府がウクライナに劣化ウラン弾を供与することに対し、広島からも抗議の声が上がっています。

県被団協 佐久間邦彦理事長「非常に今後が心配であり、我々の運動としても小型核であろうと何であろうと二度と許さない使わない、作らせないということを明確にしていくべきだ」

イギリス政府がウクライナにウラン弾を供与することについて、県被団協などの7団体は「核戦争へと発展しかねない」と抗議声明を発表しました。

劣化ウラン弾は貫通力が高く、さく裂した際に飛び散る放射性物質が人体に悪影響を及ぼす可能性があると国連機関などが指摘しています。

7団体は事実確認ができ次第、イギリスの駐日大使館に抗議声明を送るということです。

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