あいの風とやま鉄道滑川駅（富山県滑川市）で整備が進められてきたエレベーターが完成し、記念式典が24日、現地で開かれた。
エレベーターは25日から供用開始する。跨線橋に2基設置し、定員はそれぞれ11人。設置に合わせ、2、3番線の列車の停車位置をエレベーター付近に変更する。点字ブロックや階段の手すりの整備も行った。事業費は約4億2000万円。
式典で日吉敏幸社長が「多くの方に快適に駅を利用していただきたい」とあいさつ。水野達夫滑川市長と尾崎照雄市議会議長、牧野裕亮県交通政策局次長が祝辞を述べ、早川祐一市観光協会長が加わり、テープカットした。
