巨匠スティーヴン・スピルバーグの26歳娘が映画監督デビュー「ホラー映画の枠を遥かに超えたもの」と抱負

デストリー・アリーン・スピルバーグ(26)が、『プリーズ・ドント・フィード・ザ・チルドレン』で監督デビューを果たす。巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督の娘であるデストリー・アリーンは、ドラマ『ダウントン・アビー』で知られるミシェル・ドッカリー主演の心理スリラー作でメガホンを取ることになった。

この新作は4月に米ニューメキシコ州でのクランクインが予定されている。大人を襲うウィルスが国内で感染拡大する中、新たな暮らしを求めて南へ移動する孤児の一団が、危険な秘密を隠し持つ精神が錯乱した女性に翻弄される姿を描く。

デストリー・アリーンは「このストーリーを、非常に協力的で刺激的なチームと共にスクリーンにもたらす機会を与えられたことにとても感謝しています。この映画は、ホラー映画の枠を遥かに超えたものです」「ミシェル・ドッカリーのような才能のある人と一緒に仕事ができるのは夢のようです。私達の素晴らしいキャストとクルーと共にこのジャンルを高めることにわくわくしています」と喜びを語っている。

また、巨匠の娘は、当初監督デビュー作となる予定だったものの延期となったバジル・イワニクとエリカ・リーの製作会社サンダー・ロード・ピクチャーズによる『フォー・アサシンズ(アンド・ア・フューネラル)』も控えている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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