丸山茂樹ジュニア大会 宇田川理茶度、飯島早織が高校生の部で優勝

下部ABEMAツアーの出場権を手にした宇田川理茶度(提供:丸山茂樹ジュニアファンデーション)

男子プロゴルファー丸山茂樹の基金が主催する「第26回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会」が24日(金)、嵐山カントリークラブ(埼玉県)で開催された。2009年から始まった大会は、レギュラーツアーで活躍する女子プロの岩井明愛や岩井千怜、佐久間朱莉らが優勝者に名を連ねる。

今大会では4月から中学・高校の75人が参加。それぞれ男女の部に分かれ、パー72の18ホールストロークプレー(男子6812yd、女子6510yd)で行われた。

24人出場の高校生男子の部は宇田川理茶度(うだがわ・りちゃど/目黒日大高1年)が「69」で回って優勝を果たした。「前日の練習からパターの調子が良くなくて不安だったのですが、今日はショットがピンについてパターも決めることができ、60台であがることができて良かった」と振り返った。

5月24日に開幕する下部ABEMAツアー「太平洋クラブチャレンジ」(埼玉・太平洋クラブ 江南コース)の出場権などを手にした。

21パットとグリーン上で好調だった飯島早織(提供:丸山茂樹ジュニアファンデーション)

同じく24人が出場した高校生女子の部では飯島早織(ルネサンス高3年)が「68」で回って優勝。国内女子ツアー2試合(5月ブリヂストンレディス、9月ゴルフ5レディス)の主催者推薦選考会出場権を手にした。「貴重な経験ができるので楽しみ。頑張って通過したい」と話した。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン