熱愛報道を認めたYOASOBI・Ayaseの大きな転機

男女ユニット・YOASOBIのコンポーザーをつとめるAyaseが23日、ツイッターで一部週刊誌で報じられたアニメーター・藍にいな氏との交際を認めた。

Ayaseはツイッターで、藍氏の名前こそ明記しなかったが、《記事にある通り真剣にお付き合いさせていただいております》と報告。

そのうえで、《作品作りにおける考え方や価値観に刺激を与え合い、リスペクトし合える良き関係です》とし、《プライベートなことですので、そっと温かく見守っていただけると幸いです》と続けた。

「藍氏はYOASOBIの代表曲『夜に駆ける』のミュージックビデオを手がけたクリエーター。Ayaseとは仕事仲間で自然に交際に発展しただけなので、交際が発覚したところでまったくYOASOBIの人気に影響はない。とはいえ、自分たちから発表するようなことでもなかった」(芸能記者)

山口生まれのAyaseは幼少からピアノを弾き中学からプロの歌手を目指し、高校在学中の16歳の時にロックバンド・Davinciを結成。当初は地元で活動していたが東京進出を果たした。

結成から合わせて9年間活動を続けたが、2018年10月に重度の出血性胃潰瘍を患いバンド活動を休止することになった。

入院中に一人で出来る音楽を求めて楽曲制作を開始し、2018年12月24日にニコニコ動画とYouTubeにVOCALOIDを使用した初の楽曲「先天性アサルトガール」を投稿した。

その後、2019年10月1日にYOASOBIを結成。ファーストシングル「夜に駆ける」でデビューしすると2020年10月にYouTubeの再生回数は1億回再生を突破。同年おおみそか、NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。

いずれにせよ、入院生活が大きな転機となってクリエーターとしての才能を開花させたようだ。

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