ファジ、千葉に勝ち切れずドロー アウェーで1―1 暫定5位のまま

後半32分、ファジアーノ岡山のDF鈴木喜丈(中央)がシュートを決め、1―1とする=フクダ電子アリーナ

 明治安田J2第6節第1日(25日・フクダ電子アリーナほか=6試合)前節5位のファジアーノ岡山はアウェーで千葉と1―1で引き分けた。勝ち点は9(2勝3分け1敗)で暫定ながら順位は変わらなかった。

 東京Vは熊本に3―0で快勝して3連勝とし、大宮に0―3で敗れた大分と勝ち点13で並んだ。秋田は0―0で徳島と引き分け、勝ち点12。

千葉1―1岡山

前半0―0

後半1―1

 【評】ファジアーノ岡山は勝ち切れなかった。後半10分に柳の裏を突かれて先制を許したものの、32分にFKの2次攻撃で追いついた。左サイドで木村、田部井とつなぎ、最後は攻め残っていた鈴木が豪快にたたき込んだ。その後に仕掛けた猛攻で勝ち越したかった。今季初先発したルカオは前線でボールを収めるなど奮起し、及第点の出来だった。

 千葉は18本のシュートを放ちながら決定力を欠いた。

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