3月25日、2023年MotoGP第1戦ポルトガルGP MotoGPクラス2日目に予選がポルトガルのアルガルベ・インターナショナル・サーキットで行われ、アプリリア・レーシングのマーベリック・ビニャーレスは7番手、アレイシ・エスパルガロは12番手となった。スプリントレースでは、ビニャーレスが5位、エスパルガロが6位で終えている。
ふたり揃って予選Q2からのアタックとなり、ビニャーレスは7番手、エスパルガロが12番手を獲得した。スプリントレースでは終始上位で争い、終盤にはチームメイト同士のサイド・バイ・サイドも勃発し、最後はビニャーレスが5位、エスパルガロが6位でチェッカーを受けた。
■マーベリック・ビニャーレス（予選：7番手、スプリントレース：5位）
「レースは楽しかった。特に後半は非常に速かった。残念ながら、前方でアクシデントがあり、少しタイムをロスしてしまった。それからは、すべてのポジションを守ることに集中し、全力を尽くした。この最初のスプリントレースで学んだのは、何よりも前方からのスタートが重要だということだ。なぜなら、序盤は他のライダーとの接触が多く、それが助けにならないからだ」
「その結果、レザースーツにラバーの跡がついてしまった。いずれにせよ、僕たちはここにいて、物事が正しく機能している！ それが一番大事なことだ」
■アレイシ・エスパルガロ（予選：12番手、スプリントレース：6位）
「結果だけでなく、僕たちのスピードが想像以上に優れていると確信できたので、本当に満足しているよ。残念ながら、スプリントレースは、予選が完璧でなかったために、そのような結果になってしまった。マーベリックも僕も、ペース的にはベストの部類に入るのに、12番手スタートは考えられない。ペースに関しては、最高だった」
「僕はいつも、小さな失敗から学ぶのが好きだと言っているので、今日学んだことをすべて生かそうと思っている。明日はまた違った展開になるだろう。リヤタイヤの選択は非常に重要で、今日を見る限り、RS-GPはタイヤをうまく扱っていることがわかった」
