Ｓｎｏｗ Ｍａｎの目黒蓮が快進撃を続けている。昨年はドラマで大当たりを見せた目黒が今度は映画でも業界をあっと言わせる結果を残した。
３月１７日に目黒が主演した映画「わたしの幸せな結婚」が公開され、２０日に発表された映画興行収入ランキングでは１位を記録した。
ある映画関係者は「公開３週目の『映画ドラえもん のび太と沙良の理想郷』はまだしも、公開初週の『シン・仮面ライダー』を抑えて１位というのは、かなり業界でも衝撃が走っていた」と語る。
この映画は目黒の映画初単独主演で、ヒロインに今田美桜が入り、大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロイン・斎森美世（今田）が、自分を信じて愛してくれる軍隊長・久堂清霞（目黒）と出会い、新たな運命を切り開いていくというストーリーだ。
「今回の実写化には原作ファンの反発は多かったんです。そもそもマンガでの主人公は斎森美世であり、本来なら今田主演の映画であるほうがしっくりくるというもの。それでも１位を獲得してしまうというのは、やはり目黒の人気のすごさというところでしょう」と同関係者。
昨年はドラマ「ｓｉｌｅｎｔ」（フジテレビ系）に、ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「舞いあがれ！」と役者として飛躍を遂げた目黒。ある芸能関係者は「３月２７日からは『舞いあがれ！』も最終週に入るのですが、予告でちらりと目黒の姿が映ると、目黒の役名である『柏木学生』がトレンド入りするほどでした。それほど期待されているという事です」。
この快進撃はまだまだ続きそうだ。
