大山悠輔の3ランHR呼んだ!マルチHで近本光司と共に打撃復調の兆しに岡田監督安堵の阪神期待の強打者とは!?

ノイジーが大山悠輔の3ランHR呼び込むヒット放つ

3月25日、京セラドーム大阪で行われたオリックスバファローズとのオープン戦に、「3番・左翼」で先発出場したシェルドン・ノイジーは、3打数2安打。オープン戦2度目のマルチヒットを記録し、シーズン開幕へ打撃復調の兆しを見せた。

初回、1アウト1塁の場面で打席に立ったノイジーは、オリックスバファローズ先発の山崎福也の4球目130kmフォークをライト前へ運び、1アウト1、3塁のチャンスを演出し、大山悠輔の3ランホームランを呼び込んだ。

さらに、3回2アウト走者なしの場面で、再び山崎福也の5球目144km低めのストレートをセンター前に弾き返し、マルチヒットを記録した。

3月21日の西武ライオンズ戦をノーヒットで終えた時点で、打率.238と落ち込みを見せていたノイジーだが、そこから3試合連続ヒットを記録し、打率.290と3割近くまで打率を戻し、開幕へ向け、順調に打撃を復調させている。

開幕外野守備陣の中で、唯一好調を維持し続ける森下翔太がいる一方で、近本光司とノイジーが、なかなか打撃の調子を上げてこれていなかったが、開幕直前で近本光司は自身7試合ぶりの適時打となるタイムリースリーベースヒットを放ち、ノイジーは大山悠輔の3ランホームランを呼び込むヒット含むマルチヒットと共に状態を上向かせた。

ノイジー、近本光司にとって、オープン戦はあくまで開幕へ向けた調整の場だ。ここから開幕へ向け、状態を良化させ、阪神タイガースの開幕スタートダッシュの原動力となってもらいたい。

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