明治安田J2第6節第1日（25日・トランスコスモススタジアム長崎ほか＝6試合）V・ファーレン長崎はフアンマのハットトリックの活躍で山形に3-2で逆転勝ちして2連勝した。通算2勝2分け2敗の勝ち点8。前節の16位から暫定8位タイに浮上した。V長崎のホーム戦白星は昨年6月以来、約9カ月ぶり。
V長崎は前半36分、自陣ゴール前で味方がお見合いした隙を狙われて先制点を献上。0-1で試合を折り返したものの、後半にフアンマが3点を決めた。後半20分は交代出場した笠柳のドリブル突破から澤田がワンタッチでつないで左足。1-2とされた後の37分は笠柳の右クロスを頭で合わせ、ロスタイムはゴール前で米田が競り合ったこぼれ球に滑り込んだ。
東京Vは熊本を3-0で下して3連勝とし、大宮に0-3で敗れた大分と勝ち点13で並んだ。秋田は0-0で徳島と引き分けて無敗を守り、同12。岡山は1-1で千葉と引き分け、大宮とともに同9とした。
第6節第2日、最終日は26、29日、残り5試合を行う。第7節は4月1、2日、各地で計11試合を実施。V長崎は1日午後2時から、仙台市のユアテックスタジアム仙台で仙台と戦う。
