脱マスクで半数以上が顔の身だしなみに変化 男性20~40代に聞く スキンケアの悩み1位「面倒くさい」

株式会社MTGが展開する、炭酸セルフケアブランド「MEGLY(メグリー)」がこのほど、全国の20~40代の男性9149人を対象に「マスクが外れた際の意識調査」を実施した結果を公表した。

2023年3月13日から、マスクの着用が個人の判断に委ねられるようになったことを受け、マスクについてどのように行動する予定か質問したところ、約4割が「外す・外す意向がある(37.1%)」と回答し、髭・肌・髪・口といった、顔周りの身だしなみに気を遣う意向もあることが分かった。

実際にマスクを着用しない生活を想像したとき、顔周りの身だしなみ・ケアについて、何かしらの変化がありそうと回答した人は半数以上。特に「髭のシェービング・トリミングの回数が増える(27.2%)」「外見に対する自分自身の意識が向上する(18.7%)」と回答した人が多かった。

マスクを外す・外す意向があると回答し、且つ身だしなみで気を遣うポイントとして「髭、肌、口」と回答した人へ、マスクを外す生活になることでスキンケア行動がどのように変化しそうか聞いたところ、約4割がスキンケアに対して何かしら回数や消費が増える、検討すると回答した。

具体的には「スキンケアの回数が増える(25.6%)」「使用するアイテムが増える(10.8%)」などがあった。その理由も聞いたところ「人に見られる回数が増えるので、ケアの意識が向上するため(48.8%)」が最多で約半数を占めた。

スキンケアを行うにあたって感じている悩み・ストレスを聞いたところ、1位は圧倒的に「面倒くさい(45.7%)」だった。「何を使えばいいか分からない(23.4%)」「自分にあった商品が見つからない(18.4%)」という人も多かった。

スキンケア商品に求めるものについて、1位は「効果(保湿、美肌、美白、ニキビケアなど)(70.5%)」。次いで「ラクさ、手軽さ(49.2%)」「購入のしやすさ(34.6%)」「継続使用のしやすさ(23.5%)」「時間の短さ(20.8%)」と続いた。効果や使用感・気持ち良さはもちろん、スキンケアへの悩み1位である「面倒くさい」を解消できる商品の需要が高いことがうかがえた。

(よろず~ニュース調査班)

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