市民に真摯に向き合い、地域課題を解決へ 豊富な報道経験で天王寺区の未来を描く!大阪維新の会・人見剛史氏インタビュー(PR)

報道畑で20年以上勤務を続けた経験を、政治の分野で活かそうと志した、大阪維新の会所属の人見剛史(ひとみ・つよし)氏。

「歴史と文化を守り、豊富な報道経験で天王寺区の未来を描く」をキャッチフレーズに、新しい世界に飛び込む人見氏に、その心意気や取り組みたい政策などについてお話を伺いました。

20年間のテレビ報道現場の経験は地元のために活かせる

選挙ドットコム編集部(以下、編集部):

政治家を志すきっかけを教えてください。

人見剛史氏(以下、人見氏):

テレビ局で20年以上、報道で記者、ディレクター、プロデューサーなどの仕事をしてきました。地元・大阪では11年間、そのうち直近の2年間は報道部長を務めました。報道にあたっては地元・大阪の社会発展に寄与することを役割として様々な取材をしてきました。テレビ局員の立場を続けることもできたのですが、53歳となり、20年以上の報道経験を地元のために活かせるのではないか、と考え政治家を志しました。

編集部:

なぜ、政治の道を選んだのかを具体的にお教えください。

人見氏:

市民の皆さんの声を直接、聞きたいと思いました。

テレビ局では日々、事件、事故などを取り上げますが、なかなか地域に根ざした日々の課題にまで目を向けることはできません。

私の父は自営業でペンキを使って看板の文字などを書いていましたが、建設関係のものが多く、景気に左右されやすかったのです。それで一度、民事再生法の適用を受けました。また母親は高齢でヘルパーをしていましたが、骨折し働けなくなりました。

こういった私の身近な体験でもありますように、市民の皆さんが日々抱えている課題を吸い上げ、少しでも暮らしやすい社会を作るために貢献したいと思っています。

編集部:

キャッチコピーに込めた想いを教えてください。

人見氏:

歴史と文化を守り、豊富な報道経験で天王寺区の未来を描く」がキャッチコピーです。

私自身、何百回と天王寺動物園を取材し、春子という高齢ゾウのドキュメンタリー映画を監督として制作したり、特集も何度も作りました。また、区内にある大阪警察病院の医療、清水谷の塾に密着した特番も制作しました。

そういった報道経験を天王寺区の未来のために活かしたい。そして、真田丸をはじめ、少し歩けば大阪の歴史を感じられる天王寺区の魅力を未来永劫、守っていきたいと考えています。

監督した天王寺動物園のドキュメンタリー映画がアポロシネマで公開(2016年)

報道部長としてのマネジメント経験と、維新が進める改革の共通点

編集部:

実現したい政策についてお話ください。

人見氏:

1つ目は、日本一の子育て・教育サービスの実現です。

子どもの出産から社会人に育てるまで、保護者に金銭的な負担がかからず子育てできる環境を作り上げたいです。

2つ目は、府市一体の成長戦略です。

首都圏に対抗できる副首都圏の確立に向けて二重行政の撤廃や府市連携の加速など、を続けていきたいと思います。また、大阪の成長の起爆剤となるように大阪・関西万博の成功へ導く努力をしていきたいです。

編集部:

具体的に、それらの政策実現に向けて行ってきたこと、行っていこうとしていることなどを教えてください。

人見氏:

私は地元テレビ局で10年間、大阪維新の会の発足からの改革を見てきました。

これまでの既成政党にはできなかった身を切る改革、二重行政の解消、府市一体の改革、そういった改革を徹底・継続することで財源を生み出し、市民サービスを向上させる手法には強く共感しています。

編集部:

ご自身の経験と照らし合わせてはいかがですか?

人見氏:

私は過去2年間、報道部長としてマネジメントを行ってまいりました。テレビ局も経営環境が厳しく、番組制作は予算削減を強いられてきました。

その中で私は、予算の見直しを徹底し、人員に手をつけずに改革を成し遂げてきました。その結果なんですが、予算オーバーが常態化していた組織をスリム化しつつも、お金をかけるところはかけ、メリハリのついた番組制作に道筋をつけることができました。また、若手の育成にもしっかり取り組めたと思いますので、その経験を、政策実現に活かしたいとおもっています。

編集部:

これまで心がけてきたことなどを教えてください。

人見氏:

ニュースの報道にあたって、現場に足を運び、取材先に対して丁寧な取材を心がけ、視聴者の皆さんにわかりやすい報道を心がけてきました。

編集部:

それにより目指したこと、今後に活かせることなどをお話ください。

人見氏:

取材先と信頼関係を築き、一過性にとどまらず、より深い報道を目指してきました。

市民の皆さんが普段、感じていることや困っていることに政治家なら何ができるか、そういった皆さんに真摯に向き合うことはドキュメンタリーの取材でも同じです。

地域に足を運び、地道に課題と向き合い、解消していくしかありません。そういった経験を政治に活かしていきたいと思います。

ガンで気付いた地域内に病院があることの大切さ

編集部:

今、すごく大切にされていることはいかがですか。

人見氏:

健康に気を使ってます。通勤時は毎朝50分かけて歩くことを貫きました。私は2019年に1回、膀胱がんを経験してまして、ステージが浅かったので助かったのですが、間食しないとか、食事も偏らないようにしようとか、考えてやってます。

大きな病院、最先端の病院が自分たちの地域にある、というのは大切だな、と思ってます。天王寺区、そして大阪市のことを考えてもそうですね。

編集部:

趣味はありますか?

人見氏:

映画やドラマをみたり、小説を読むことが好きですね。歴史が好きなので、戦国時代や幕末を描いたドラマが好きです。小説は、山崎豊子さんの作品はほぼ読んでいます

それと、阪神タイガースのファンです。以前の職場では野球部の部長もやったりしてました。時間があるときは、阪神の中継を見ています。負けると逆にストレスがたまりますが(笑)

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