若さと行動力で大阪市を前に進める!大阪維新の会・平原こうや氏インタビュー(PR)

当たり前だと思っていた高校進学、でも友だちはそれができない。平原こうや(ひらはら・こうや)さんは学生時代に目のあたりにした社会的格差がきっかけで、政治家を目指すことを決めました。

平原さんが有権者と接するうえで大切にしていることは、できるだけ近い距離で接すること。自分から働きかけることで、助けを求める声を上げられない人にもアプローチできるように、「大阪市港区で一番身近な政治家に」をモットーに活動しています。

今回は平原さんに、政治家として目指したいことについてお話を伺ってみました。

児童養護施設出身の友だちが高校に行けない、学生ながらに感じた社会的格差

選挙ドットコム編集部(以下、編集部):

政治家を目指そうと思ったきっかけを教えてください。

平原こうや氏(以下、平原氏):

小学生時代から仲良くしていた児童養護施設出身の友人が、高校へ進学できないのを目の当たりにしたことが一番の原動力です。せっかく才能があるのに、本人が望む進学ができないというのは、とても理不尽なことだと学生ながらに感じていました。

教育無償化を実現すれば、親の経済力に関係なく希望する教育を受けられる、そう思い政治家になって教育の完全無償化を実現したいと思いました。

編集部:

政治家を目指そうと思ったのは、学生のころからだったのでしょうか?

平原氏:

いえ、当初は別の角度からあらゆる子どもたちに教育を受けさせられるようにしようしていました。過去に私はボートレーサーを目指しており、獲得した賞金を寄付して子どもたちに支援する、というのが当初考えていた支援の形です。

とはいえ、試験に落ちたことでボートレーサーへの道は断念することに。実現するための別の手段として見つけたのが政治家でした。

編集部:

政治家を目指すことを後押しした出来事は何かありますか?

平原氏:

ボートレーサーを断念した後に会社員として働いていた時期に、自宅のポストに入っていた国会議員の政治活動ビラを見たときです。ふと見てみたら私の出身高校のOGだったことがわかり、「私も先輩議員のように、多くの人のお役に立ちたい」と考えました。政治家になれば教育の完成無償化を実現できるのではないかと思い、目指すことを決断。

次の日には、当時勤めていた会社を辞めることを伝えました。

編集部:

教育無償化については、一部の自治体ではすでに実現されていると思います。平原さんとしては、どのような形にしていきたいと考えていますか?

平原氏:

所得制限を撤廃することです。確かに教育無償化を実現できている自治体はありますが、大抵の場合は所得制限が設けられています。

私が教育無償化を実現したいきっかけは、児童養護施設出身の友だちが直面した社会的格差です。しかし、教育の機会を平等にするために、経済力のある親の子どもたちと区別する理由はまったくありません。

実際に共働き家庭だと、所得制限にすぐに引っかかってしまいます。所得制限に引っ掛からないように働き控えが起きてしまうのは、経済的にもよくありません。

所得制限を撤廃することで働きたい人には目一杯働いてもらい、経済をどんどん回していただく。そうすれば、子どもたちが好きなように教育を受けられるようになるうえに、経済も上向くと思っています。

子どもの未来を考えるために実現したいこと

編集部:

平原さんが実現したいことの1つに教育の無償化を挙げられていますが、他に力を入れていきたいことを教えてください。

平原氏:

先ほど挙げた教育の無償化がまさにそうなんですが、私のサブタイトルとして「子どもの未来を考える」を掲げています。その上で特に力を入れていきたいこととは、いじめへの対策です。

編集部:

子どもの未来を考えるうえでいじめへの対策を掲げた理由を教えてください。

平原氏:

学校でいじめられて不登校になってしまう子どもたちが減ってほしい、と言う想いがあるからです。教育の無償化を実現したとしても、「学校に行きたいのに行けない」状況が起きてしまうと機会の損失となってしまいます。

私には今3歳の子どもがいるのですが、「いじめ問題」の被害者にも加害者にもなってほしくありません。とはいえ、子どもたちだけで解決するのは難しいと思うので、大人の介入が必要です。

場合によっては、政治家の立場として、学校に直接伺うことも解決する手段の1つだと考えています。一方で、いじめられた子の中には学校の環境が合っていないことも考えられるので、本人が望めば、転校しやすい制度を設けることも1つの解決策だと思います。

若さと行動力で大阪市を前に進める

編集部:

平原さんは他の立候補者の中でもかなり若い部類かと思います。実際に有権者の方から、何か言われることはありますか?

平原氏:

「若いんだから頑張って」「若い人にやってもらわな困る」って言われることは多いですね。実際に過去にボートレーサーを目指していたこともあり、体力と気力には自信があります。若さとの相乗効果を発揮して、大阪市を前に進めていきたいです。

編集部:

先のことを見据えて政策を考えられるのは、若い人だからこその強みだと思います。

平原氏:

そうですね。今回の挑戦は結果がどうなるかはわかりません。しかし、今回の挑戦が叶うのであれば、しっかりと任期を全うし、政策については数十年先を見据えて立案できればと考えています。

編集部:

2025年には大阪・関西万博が開催されます。万博について平原さんの中での位置づけを教えてください。

平原氏:

まず前提として、大阪維新の会の方針で「府市一体の成長戦略」を掲げています。大阪・関西万博は府市一体で成長するうえで極めて重要なイベントなので、必ず成功させ経済を上向かせ、より良い大阪へしていきたいです。

編集部:

やはり地元でも盛り上がっているのでしょうか?

平原氏:

今はあまり話題にはならないですが、これからはしっかりとPRして、大阪・関西万博を盛り上げてまいります!

現役国会議員の秘書を通して学んだ「有権者と近い距離で接する」こと

編集部:

平原さんはこれまでに、政治に関する活動をされたことはあるのでしょうか?

平原氏:

西宮市長選挙、豊中市議会議員補欠選挙、参議院議員選挙の3つで選挙対策本部の中枢に入りました。この3つの選挙戦を経験したことで、今回の私自身の政治活動でも理想に近い活動ができていると感じています。

2022年の4月からは参議院議員で「兵庫維新の会」代表の片山大介氏の秘書を経験させて頂きました。

編集部:

片山さんの秘書を通して学んだことがあれば教えてください。

平原氏:

政治活動の姿勢は、片山さん譲りと言ってもいいくらいだと思います。片山さんの隣で仕事ぶりを間近で見てきたのですが、有権者との距離感が本当に近い。

有権者と気軽に電話番号を交換していて、全然壁がないんですよ。だから私も、同じようなスタンスで有権者と接するように意識しています。

目指すは「港区で一番身近な政治家」になることです。要望の声を自ら上げられない人も一定数いると思うので、そういう人にもコンタクトできたらいいな、と思っています。

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