写真愛好家 プロの助言で寺社撮影 「まいられぇ岡山」バスツアー

最上稲荷の撮影に訪れた写真愛好家ら

 岡山県内の寺社をモチーフにした「まいられぇ岡山 神社仏閣を巡るフォトコンテスト」の撮影スポットを巡るバスツアー(山陽新聞社主催)が26日行われ、写真愛好家ら41人が誕生寺(久米南町里方)や金山寺(岡山市北区金山寺)など6カ所を訪れた。

 講師は、元山陽新聞社写真部長で県展(写真の部)審査員の長瀬正己さん(73)。最上稲荷(同高松稲荷)では小雨が降る中「しっとりぬれた桜を風景に入れ、雨の雰囲気を表現してみて」との講師の助言を参考に、参加者は好みのアングルを見つけてはシャッターを切っていた。

 初参加の男性(73)=岡山市北区=は「プロの視点は勉強になる。良い写真が撮れたらコンテストに応募したい」と話した。

 フォトコンテストは65の寺社が対象で、応募締め切りは8月18日。ツアーは4月1日もある。

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