大阪維新の会のメンバーである、浦本ともえさん。浦本さんは生まれた時から大阪府池田市で暮らし、大阪府が大好き。決めたことはやり遂げる根性があり、池田市の瀧澤市長も太鼓判を押す女性です。
浦本さんは大阪府政において、大阪維新の会の思想を今より浸透させていきたいと語ります。そんな浦本さんに、大阪府のためにどのような政策を進めていきたいか話を伺いました。
瀧澤市長の背中を見て政治の世界に飛び込んだ
選挙ドットコム編集部(以下、編集部):
政治の世界に入ろうと思った、きっかけを教えてください。
浦本ともえさん(以下、浦本氏):
池田市で選挙のお手伝いをして、政治の世界が身近になったのがきっかけです。大阪初の女性市長になられた、池田市の瀧澤市長の姿を近くで見ていました。その時「私も大阪のために何かできることがあるのではないか」と考えるようになったんです。
編集部:
なぜ「大阪のために何かしたい!」と思ったのでしょうか?
浦本氏:
池田と大阪が好きだからです。私は生まれた時から、大阪府池田市に住んでいます。五月山や猪名川の自然を楽しんだり、五月山動物園に行ったりと、私の成長に寄り添ってもらいました。
短期大学大学を卒業してからも、池田商工会議所の青年部副会長を務め、池田市消防団にも所属しています。私が大好きな池田と大阪を、もっと暮らしやすい街にしていきたいです。
責任感と根性で大阪府のために最後までやり遂げる
編集部:
政治の世界で発揮できる、浦本さんの強みを教えてください。
浦本氏:
決めたことは、最後までやり遂げる根性があります。池田市の瀧澤市長に「浦本さんは責任感が強くて、なんでもやり通す」と選挙のお手伝いをする中で、太鼓判をいただきました。
また私は短期大学卒業後、店舗管理職として贈答品販売会社に勤めました。現在は、同会社の役員として経営にも携わっています。根性と経営者感覚を生かして、大阪府の政策にスピード感を持って取り組みます。
編集部:
大阪府の課題点はどのようなところだと思いますか?
浦本氏:
過去の府市バラバラの二重行政の大阪に戻ってしまいやすいところです。
大阪維新の会は府市一体となった成長戦略で、大阪の成長を強力に進めてきました。維新の会が戦い続けることによって、この流れを止めず、大阪をさらに前へ進めることが重要だと考えています。
編集部:
これから、どのような政策を実行したいと考えていますか?
浦本氏:
現時点で考えている政策は、以下の3つです。
・身を切る改革・地域・産業活性化・子育て教育支援
まずは政治家が身を切ることで覚悟を示し、暮らしやすい大阪へ成長させるために改革していきます。
身を切る改革で、大阪を前に進める
編集部:
最初に「身を切る改革」について詳しく教えてください。
浦本氏:
大阪維新の会では府政において身を切る改革を進めてきました。
具体的には、議員報酬の30%カットや府知事の退職金ゼロなどを断行。府議会においては、平成23年には109人だった定数を令和4年には79人まで削減しました。この定数と報酬の削減で、累計約76億円の財源を捻出して大阪府に貢献しています。
今でも残っている古い政治を壊し、本気で改革を進めていくためには、政治家が身を切ることで住民に覚悟を示す必要があります。住民の信頼を取り戻すために、今後も身を切る改革に取り組んでいきます!
池田市の経済を活性化させ、暮らしやすいまちへ
編集部:
次に「地域・産業活性化」について、具体的に教えてください。
浦本氏:
私の故郷である池田市の活性化を支援していきます。池田市の地域再生計画に基づき、地域再生を図るための事業(よびこむ事業、つくる事業、そだてる事業、つながる事業)の推進をサポートしていきたいです。
池田市の魅力を発信することで、観光客の誘致だけでなく、移住・定住人口の拡大を目指します。また、助産師などによる産後ケア事業を実施することにより、子育てと仕事を両立しやすい環境を整えたいです。
このような取り組みを通して、池田市の魅力を実感した人が「池田市は暮らしやすい!」と思ってもらえるようにしていきます。
また、産業活性化については、大阪府の成長を池田市に還元させます。今後大阪府では、世界最大級の都市公園(うめきた公園)の開園や、大阪・関西万博の開催が控えています。そこで得た経済効果や知見は、池田市に持ち帰りたいです。
加えて、補助金で企業を延命させるのではなく、企業間で健全に切磋琢磨する仕組みを作り、池田市の経済を活性化させます。
所得に関わらず、すべての子供が平等に教育を受けられるように
編集部:
最後に「子育て教育支援」について、詳しく教えていただけますでしょうか?
浦本氏:
親の所得に関わらず、高校から大学院までの授業料を無償化することを約束します。
対象となるのは、大阪府私立・公立高校、大阪公立大学、大阪公立大学大学院です。都市公園の開園や万博の開催による改革で得た財源を活用して、すべての子供たちが教育を受けられるようにします。
現在は、世帯年収によって支援額が定められています。しかし世帯年収が高い子供も、授業料を無償化にする予定です。平等に教育が受けられる仕組みを、大阪府知事とともに実行していきます。
誰一人として取り残さない社会を実現するのが私の使命
編集部:
最後に伝えたいことはありますか?
浦本氏:
私はどんな時でも多様性を重視し、誰一人として取り残さない社会の実現を目指しています。客観的な視点を大事にして、弱い立場や声に出せない悩みを抱えている人に寄り添い、お役に立つことが私の使命です。
池田市の発展に全力を尽くすためにも、国・府・市の連携が必須です。私の前向きなエネルギーを生かして、連携しながら大阪の成長を強力に進めていきます。
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