「秘書としての10年間の経験を活かしたい」大阪維新の会・今村直人氏インタビュー(PR)

淀川区選出の大阪府議会議員、大阪市会議員の先生方のもとで10年にわたって秘書として経験を積んできた大阪維新の会所属の今村直人(いまむら・なおと)さん。

生まれも育ちも淀川区であり、誰よりも地域のことを理解している自負があると言います。そんな今村さんに「今までの経歴や、政治家として実現したいこと」について話を伺いました。

若い人たちにもっと政治に関心を持ってもらいたい

選挙ドットコム編集部(以下、編集部):

政治家を目指したきっかけを教えてください。

今村直人さん(以下、今村氏):

私が政治の世界に入ったのは23歳の時で、秘書として政治に関わることになりました。

それまでは政治に全く興味がなかったのですが、後援会の方々などに様々なことを教えていただきながら、政治というものは生活に本当に密着しているものだと痛感しました。

かつての私と同様に、政治に関心がない若い人たちがどうやって政治に興味を持ってくれるのかということを考えているうちに、自分自身がそのような世界を変えていきたいと思うようになり、政治家になることを決意しました。

編集部:

なぜ、政治家になる道を選んだのでしょうか?

今村氏:

私は府議会・市議会の先生方の秘書として10年以上の経験を積みました。

その一方で、その10年間で、大阪市における20代・30代の投票率がほんの数パーセントしか伸びていないことを知り、大きなショックを受けました。最近では、”シルバー民主主義”という言葉が生まれるなど、高齢者が優遇される政策ばかりが優遇されていっているような状況です。

若い人が政治に興味を持ってくれなければ、世界は何も変わらないのではないかと考えるようになりました。その他にも超高齢化社会に始まり、物価の高騰、景気後退、少子化など問題が山積しているなかで、政治とは無関係ではいられないという思いが強くなっていきました。

秘書として培った経験を活かし、大阪市、そして淀川区をより良い場所にしていきたいと考え、政治家になる道を選びました。

「大阪を成長エンジンに住民サービスの向上を進めます!」

編集部:

今村さんが掲げているキャッチコピーについて教えてください。

今村氏:

私が掲げているキャッチコピーは「大阪を成長エンジンに住民サービスの向上を進めます!」というものです。

実はこのキャッチコピーは、かつて市議が使っていた言葉なのですが、使われていなかったので私がいただきました(笑)

私は大阪経済の再生、成長なくして市民サービスを向上させることは難しいと考えています。その起爆剤として、まずは2025年に開催される大阪・関西万博を成功させたいと考えています。そして成長型IRの実現でインバウンド需要を増やし、観光産業を基幹産業に成長させます。

府市一体で連携を強化し、東京一極集中を打破していきたいです。

経済・教育・地域コミュニティの課題解決を目指す

編集部:

政治家として実現したいことを教えてください。

今村氏:

私が政治家として実現したいことは以下の3つです。

・経済の再生、成長・子育てや教育環境の改善・地域コミュニティの強化

編集部:

まずは、経済の再生、成長について教えてください。

今村氏:

淀川区は陸の玄関口である新大阪駅がありながら、駅周辺エリアはなかなか開発が進んできませんでした。しかし、新大阪駅周辺エリアが都市再生緊急整備地域に指定されたことで、大きく環境が変わっていきます。

今後、高速バスを集約したり、リニア新幹線や北陸新幹線が開通したりしていきます。さらに、なにわ筋線の延長である新大阪連絡線が整うと関西国際空港から一本で新大阪駅まで来られるようになるんです。

これだけ路線網が揃うと、大阪の経済を牽引できるほどのポテンシャルがあると私は考えています。この機運を活かし、地域の皆様や企業と連携して、20年、30年先を見据えたまちづくりに取り組んでいきます。

編集部:

次に、子育てや教育環境の改善について教えてください。

今村氏:

大阪維新の会が掲げる、0歳児から大学院卒業までの学校教育の無償化や小学校5、6年生から中学校3年生までの塾代助成の所得制限の撤廃、そして小中学校の学校給食の無償化の継続を進めていきたいと考えています。

また、淀川区は大阪24区のなかでも出産から就学までの子どもが多いため、安心して子どもを出産して育てられるまちづくりに取り組みたいです。

私自身、今年で小学校1年生になる双子の父でもあります。同世代の子育て世代と話していて、教育や子育てにお金がかかることで、二人目を諦めてしまうご家庭があるという話をよく聞きます。

子育てや教育にお金がかからない大阪をつくるとともに、子ども達が家庭の経済状況にかかわらず、夢や希望を持てる大阪になるように努力していきます。

編集部:

最後に、地域コミュニティの強化について教えてください。

今村氏:

淀川区は神崎川と淀川の二つの河川に挟まれた地域であり、南海トラフ地震などの災害が発生した際に、神崎川の堤防の液状化などで大きな水害が発生し、多くの犠牲者が出ることが想定されています。

地域コミュニティが希薄になっていると、さらなる被害の拡大に繋がる恐れがありますよね。実際に1995年に発生した阪神・淡路大震災が発生したエリアでは住民同士の繋がりが強く、被害が最小限に抑えられた部分があると言います。

私は葬儀関係の仕事をしており、最近では高齢者の孤独死が増えてきていることを実感しています。地域の民生委員の方々が一生懸命取り組まれていますが、どうしても限界があると感じるんです。

さらに淀川区には20代、30代の単身者が非常に多く住んでいて、地域コミュニティは希薄な状態になってしまっています。防災の観点からも、地域コミュニティを強化することを目指したいですね。

大阪市、そして淀川区をより良い場所にしていきたい

編集部:

リフレッシュの方法を教えてください。

今村氏:

先ほどもお伝えしましたが、私には今年で小学生1年生になる双子の子どもがいます。休日は子どもたちと遊ぶことが多く、いつも本当に癒されています

双子なのですが、性格もそれぞれで違っており、双子でもこんなにも違うものかという気付きがたくさんあります。また、幼稚園であったことを聞かせてくれる度に、子どもたちの成長を実感しますね。

また、趣味は映画鑑賞です。若い頃は借りてきた映画を一日中見たり、映画館をハシゴしたりしていました。映画を1本見ることで、数時間で他人の人生を擬似体験できるのは大きな魅力ですね。映画が私の人生観に影響を与えた部分も大きいと感じています。

編集部:

最後に、メッセージをお願いします。

今村氏:

10年以上にわたって、この淀川区選出の議員のもとで秘書として、それぞれの地域の課題解決に努めてきた経験。加えて、生まれも育ちも淀川区であり、淀川区のことであれば誰にも負けないほど地域のことを理解していると自負。

この二つを活かしてしっかりと行政運営に臨み、大阪市、そして淀川区をより良い場所にしていきます。

「大阪を成長エンジンに住民サービスの向上」を目指して、これからも突き進みます!

【今村直人氏のプロフィールページはこちら(外部リンク)】

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