DAZNがアメリカ女子リーグ「NWSL」の放映権を獲得!遠藤純、杉田妃和など日本人選手も多数プレー

DAZNは24日、今週末開幕したアメリカ子サッカーリーグ「ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)」の2023シーズン(※プレーオフも含む)および「NWSLチャレンジカップ」の放映権を獲得したことを発表した。

NWSLは、2013年に全8チームでスタートし、11年目を迎える今シーズンは全12チームによって争われるアメリカ最高峰の女子リーグ。

2022シーズンの1試合平均入場者数は7000人以上と高い人気を誇り、2022年の開幕戦では平均1万人を突破。過去女子ワールドカップ、オリンピックでそれぞれ4度の優勝を果たしているアメリカ代表選手が数多くプレーをしている。

また、過去に2度優勝経験のあるノースカロライナ・カレッジは、女子プロテニスプレーヤーの大坂なおみが共同オーナーを務めていることで有名。

昨季から参入したエンジェル・シティも、ハリウッド俳優のナタリー・ポートマン、元女子プロテニスプレーヤーであるセリーナ・ウィリアムズの夫アレクシス・オハニアン氏らが共同オーナーに名を連ねるなど、アメリカ国内での人気は高まるばかりだ。

日本人選手も多数在籍しており、今年の女子ワールドカップで活躍が期待される遠藤純(エンジェル・シティ)、杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)、三浦成美(ノースカロライナ・カレッジ)のプレーには注目が集まる。

さらに、2011年の女子ワールドカップ優勝メンバーである元なでしこジャパンの永里優季(シカゴ・レッドスターズ)、川澄奈穂美(NJ/NYゴッサム)のベテラン2人も健在ぶりをアピールしている。

国内女子プロサッカーリーグ「Yogibo WEリーグ」と欧州女子サッカーリーグ「UEFA女子チャンピオンズリーグ」を筆頭にイングランドの「FA女子スーパーリーグ」、スペインの「ラ・リーガ女子」も配信しているDAZN。

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今回、女子サッカーへの注目度が高いアメリカの「NWSL」の放映権を獲得したことで、今年7月の女子ワールドカップに向け、さらに充実した全世界の女子サッカー観戦ライフが楽しめるようになった。

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