市民と政治の懸け橋に!「政治はくらし」をモットーに、市民目線の政治を実現したい。 大阪維新の会・山田かな氏インタビュー(PR)

歯科衛生士や民間企業での勤務を経て、政治の世界に飛び込む山田かな(やまだ・かな)さん。民間での勤務を通して、海外で平均賃金が上がっているのに、日本だけが取り残されている不安を感じたといいます。「政治を良くすることは、暮らしを良くすることにつながる。市民と政治が近く、太く関わるための懸け橋となりたい」と語ります。

今回は山田さんに政治家を志すようになったきっかけや、ご自身が力を入れたい政策についてお伺いしました。

自分の中で引っかかった気持ちがきっかけで

選挙ドットコム編集部(以下、編集部):

政治に関心を持つようになったきっかけを教えてください。

山田かな氏(以下、山田氏):

私は鹿児島県の奄美大島という離島で生まれ育ちました。叔父が政治家を目指していたり、徳田虎雄先生(元衆院議員、医療法人徳洲会元理事長)の講演を聴く機会があったりと、政治は身近なものでした。

大阪での生活の方がはるかに長く、38年になります。「野球・政治・宗教の話はしてはいけない」と言われていたので、その会話は避けてきましたが(笑)

編集部:

なぜ、ご自身が政治に挑戦しようと考えたのですか。

山田氏:

私はリゾートホテル業の企業に23年間勤務しましたが、その間、バブル崩壊の後遺症や山一証券の倒産、リーマンショック、2つの大震災など、経済的ダメージはとても大きいものでした。平均賃金は全く上がらず、海外に取り残されているという不安もありました。

「日本はここまでひどい状況だったのか」と落胆したのを覚えています。

市民の生活は政治に大きく左右されます。コロナ禍で生活に対する不安もますます大きくなり、経済的な理由で自殺する方も増えています。

戦後の復興を見ても、日本人は真面目で勤勉で優秀なはずなのに、どうしてこうなったんだろう?と。「何とかしなければ」と思うようになりました。

多くの方に政治に関わってもらえるように

編集部:

山田さんは「政治はくらし」をキャッチコピーに活動されているとお聞きしました。

山田氏:

「無関心であっても、無関係でいられない」のが政治です。多くの方に積極的に政治に関わってもらい、市民とコミュニケーションを図りながら、市民の声に丁寧に耳を傾け、生活の問題を解決していきたい。そしてお年寄りから子供まで、各世代をつなぐ仕組みを作りたいと考えています。

政治を良くすることは、暮らしを良くすることにつながります。そのためには、市民の積極的な政治参加が必要で、市民と政治が近く太く関わるための懸け橋になりたいと思っています。

編集部:

これまでのご経歴で、政治に活かしたい強みを教えてください。

山田氏:

大きく2つの社会経験があります。1つは歯科衛生士として、患者さんの気持ちに寄り添いながら、歯科医師との架け橋になってきました。

もう1つは、会員制のリゾートホテル業で会員様と長期にわたって信頼関係を築いてきた経験です。議員としても、市民の皆さんのニーズを拾い上げながら政策を実現できると考えています。

編集部:

民間では、他の業務も担当されたのですか。

山田氏:

業務の監査を経験しました。組織全体を俯瞰して見る目を養うことができたと思っています。

監査は組織の「健康チェック」のような役割があり、悪い兆候は早期発見が最も重要で、原因を探って改善、予防へとつなげることが求められます。監査で重要だったのは、そこで働く人と組織への愛情でしょうか。

議員としてもそれは同じことで、市民や地域に対する愛情なくして政治活動はできないと思っています。

子供は宝、「学ぶ機会」を等しく!

編集部:

これから取り組みたい政策を教えてください。

山田氏:

一番に力を入れたいのが「教育の充実」です。特に、「学ぶ機会の平等」を守ることが必要だと考えています。

子供は家族の宝であると同時に、地域、そして国の宝でもあります。本来、教育の機会は等しく与えられなければなりませんが、実際は各家庭の経済状況や環境によって大きな格差があるのが現状です。

どれほど科学技術が進歩しようと、それをどう使うか判断するのは人です。「人づくり」こそが何よりも重要で、日本の将来を左右すると考えています。

編集部:

どうして教育に着目されるのですか。

山田氏:

私が生まれた奄美大島では「子供は島の宝」という考えが根付いていて、周りの大人たちが常に子供を見守る環境でした。

それでも、島には高校までしかなく、大学などに進学するためには都市部に出る必要がありました。島では学費だけでなく、移住、渡航、生活にと、大きなお金がかかるのです。

私事になりますが、高校2年生の時に父親が急死しました。家庭は経済的にも厳しく、手に職を付けるため歯科衛生士の専門学校に進みました。

親戚は同時期に、米国へ留学しており、同じ地域で生まれ育っているにも関わらず、家庭の状況によって教育環境が全く異なる現実を突きつけられました

進路の選択肢が広がり挑戦する可能性があることは夢や希望を持てるということです。「学ぶ機会が平等」ということは、子供だけでなく地域や国にとっても夢と希望をもたらすものと信じています。

編集部:

最後に、趣味や休日の過ごし方を教えてください。

山田氏:

音楽や映画でリフレッシュすることもありますが、一番好きなのがヨガの時間です。集中して自分の身体・心と向き合い、「無の境地」に入ることができると頭の中がすっきりとします。身体の声を聴くことにより、自分の身体の調子が分かります。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」といいますが、心身の調子を整え、管理することはとても重要だと思っています。

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