都内初「ゾーン30プラス」設置 墨田区

速度制限と物理的な障害で車のスピードを抑制し、交通事故を防ぐエリア「ゾーン30プラス」が墨田区に設置されました。都内では初となる取り組みです。

3月24日、墨田区に設置された「ゾーン30プラス」。これはエリア内の制限速度を30キロに制限するとともに車のスピードを抑えるため、道路上にポールや段差などの障害物を設置する取り組みです。本所・石原地区は、春日通と蔵前橋通という2本の幹線道路に面していて、過去5年で11件の交通人身事故が発生していたことから都内で初めてエリアに指定されました。

今回の取り組みを墨田区と主導した警視庁は「ゾーン30プラス」の今後の拡充を検討しています。

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