富山の観光キャンペーン一行が横浜に チューリップに雪の大谷などアピール

立山黒部アルペンルートとチューリップフェアの観光キャンペーン一行

 4月に富山県内で開かれる「2023立山黒部・雪の大谷フェスティバル」と「2023となみチューリップフェア」をPRするため、観光キャンペーン一行が神奈川新聞社(横浜市中区)を訪れた。

 30回目の節目を迎える同フェスは4月15日から6月25日まで、北アルプスを貫き、同県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」で開かれる。5月21日までは、高さ20メートルに迫る雪の壁に挟まれた通路を歩く「雪の大谷ウォーク」など雪を楽しむイベント、同22日からは初夏の立山室堂平などルート周辺を楽しむイベントなどが行われる。

 一方、同フェアは4月22日から5月5日まで、富山県砺波市の砺波チューリップ公園で開催。300品種、300万本のチューリップが咲き誇り、花々を一望できるチューリップタワーや、雪の大谷に見立てた回廊「花の大谷」も設置される。

 立山黒部貫光の亀島栄介さんは「春から初夏の季節の移ろいを楽しんで」、プリンセスチューリップの大塚由香子さんは「子どもから大人まで、色鮮やかな花が楽しめます」とそれぞれアピールした。

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