「ブギウギ」ヒロイン・趣里が“両親”柳葉敏郎&水川あさみとクランクイン!「ほっとする笑顔が自然と湧き出てくる楽しめる現場」

NHK総合ほかで今秋スタートの連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜午前8:00ほか、開始日未定)でヒロイン・花田鈴子役を務める趣里が、父・梅吉役の柳葉敏郎、母・ツヤ役の水川あさみと共に、NHK大阪放送局のスタジオでクランクインを迎えた。

「ブギウギ」は、戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルに、その人生を再構築。満面の笑みと底抜けに明るい鈴子が、多くの困難を乗り越え、歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与えていく姿を紡ぐ物語だ。

クランクイン当日は、両親が営む銭湯・はな湯のシーンなどでの撮影が行われ、今後はスタジオでの撮影に加えて、物語の舞台の地・香川などでもロケを行う予定。なお、本作全体としては3月14日にクランクインし、鈴子の幼少期の撮影が進められていた。

趣里は「ついにクランクインしました! いよいよ始まるんだなという緊張感とともに現場に入りましたが、はな湯のメンバーは楽しい方ばかり。皆さん本当に温かく迎え入れてくれて安心しましたし、家に帰って来たかのような、ホッとする笑顔が自然と湧き出てくる楽しめる現場です。1年間、いつでも笑顔を忘れずに、支えてくださるすてきなキャスト・スタッフの皆さんと一緒に精いっぱい頑張っていきたいと思います」と抱負を述べた。

柳葉は「朝ドラの現場を目いっぱい楽しんでいます。花田家やはな湯の皆さんから、たくさん刺激をいただきワクワクしっぱなしです。梅吉は人間らしさにあふれていて、感情が前面に出てくるとても大変な役ですが、全力で演じています。梅吉の人生を、一生懸命、生きていきます!」と気合十分。

水川は「花田家も初日から和気あいあいとにぎやかな空気だし、はな湯に集う愉快な仲間たちも個性豊かで毎シーン笑わされています。そして鈴子を演じる趣里ちゃんが、ピカピカと周りを照らす太陽のようなお芝居でみんなを魅了しています。撮影はまだまだ始まったばかり、何が起きようとも心強いユニークなみんなと一緒に乗り越えられると思うとこれからの撮影が楽しみです」と現場の様子を明かしている。

また、番組ロゴも決定。東京パラリンピックのオープニング映像のディレクターを務めた牧野惇氏がデザイナーを務め、タイトル映像の作成も担当する。

牧野氏は「昭和を感じさせる字体に、いろいろな事情や思いの中でズキズキワクワクと揺れ動く登場人物たちの心、ステージ上や照明で光り輝く演者たちをロゴの中にデザインとして入れ込みました。オープニングでは、今まで朝ドラにはなかった演出を入れ込んでいます」と説明し、「視聴者の方々を、オープニングから『ブギウギ』ショーに目いっぱい巻き込んでいければと思います! このような大役をお任せいただきとても光栄です!」とメッセージを寄せている。

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