広範囲に「高温に関する早期天候情報」 4月上旬にかけても気温高く

 北~西日本にかけて気温の高い状態が続いているが、向こう2週間の気温も、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多い見込み。特に、4月2日(日)ごろからの5日間ほどは、平年よりかなり高くなる可能性がある。

 このため気象庁は、北・東日本、近畿、中国、四国、九州北部(山口県を含む)に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理に注意するよう呼びかけている。積雪の多い地域では、落雪やなだれ、急な雪解けにも注意が必要だ。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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