宮城県各地に早くも桜の便り 桜まつりコロナ禍前に戻る 白石市・大河原町

一足早く桜が開花した宮城県の白石城では、桜まつりが予定より1週間前倒しして開かれています。

桜の名所、白石城は24日に桜が開花したことに伴い25日から1週間前倒しして桜まつりが開かれています。

城内に植えられた約300本のソメイヨシノやシダレザクラはまだ1分咲きですが、花を見て楽しむ人の姿が見られました。

「気持ちが明るくなるね。わざわざ九州とか北海道とかあちこちから来てくれるのよね。それが最高にうれしいですね」

飲酒を伴う宴会も可能で、4月9日には利き酒のイベントも開催されるなど、コロナ禍前の姿が戻ってきます。

一方、白石川沿いの一目千本桜で知られる大河原町でも1週間前倒しをして31日から始まる桜まつりを前にWi−Fiの設置工事など準備が進められています。

「4年ぶりの開催で楽しみにしております。仙台市に娘がいますので一緒に親子で楽しみたいと思います」

コロナ禍前に行われていた夜桜のライトアップやステージイベントなどが実施されることになっています。

© 株式会社東日本放送