映画『ヴィレッジ』新場面写真公開 奥平大兼が横浜流星に「完璧すぎて惚れちゃう」

4月21日(金)より公開となる横浜流星の主演映画『ヴィレッジ』の新たな場面写真が公開された。

藤井道人監督がメガホンをとり、“村”という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を描き出した本作。

今回公開となったのは、主演の横浜と同じ事務所でリアルでも劇中でも、先輩・後輩となる役どころを演じた19歳の若手俳優・奥平大兼の新場面写真。

本作で藤井組初参加となった奥平は、『MOTHERマザー』(20年)で長澤まさみ演じるシングルマザーの秋子の息子・周平役でデビュー。同作で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞他多数の賞を獲得後も、ドラマや映画の話題作に出演。2023年には、本作の他に主演作『君は放課後インソムニア』(23年6月公開)、声優にも挑戦したディズニープラス独占配信ドラマ『ワンダーハッチ‐空飛ぶ竜の島‐』(23年配信)が控えている。

そんな奥平は今回、横浜演じる主人公・優とともに借金返済のため、ごみ処理施設で働く後輩の筧 龍太役を演じる。明るく純粋で、人を信じやすい陽キャラの龍太役を演じるにあたって自身にとって初めてとなる“金髪&全身タトゥー”というビジュアルに挑戦。

奥平は、「金髪やタトゥーをいれているというのは初めての役でした。自分でもイメチェンになると思っていたし、やったことのない役柄、ビジュアルだったので嬉しかったです」と新しい自分を表現できる役柄への挑戦を喜んでいたようだ。

さらに、「龍太は笑うシーンが多いんですけど、普通だったら笑わないよねってとこで笑うんです。そういう所で龍太の底にあるものがにじみ出ているんだろうなと思っていました。藤井監督と現場でお話しさせていただく中で『だからか』と素直に納得いった事がたくさんあり、今までにないような感覚でした」と藤井組初参加となった撮影現場の様子も明かしている。

一方、藤井監督からは龍太という役について“映画のテンポを崩す役”を担ってほしい、と言われていたとか。

公開された場面写真では、険しい表情をする優に明るく話しかけたり、笑顔で優と並び立つ陽キャとしての一面が存分に堪能できる奥平の姿や、借金返済のため、無理やりごみ処理施設の不法投棄に手を染めながらも、どこか明るい一面を感じさせる龍太の姿が垣間見れる。

本作が初共演となる横浜については「改めてすごい先輩だなと感じました。すごくかっこいいし優しかったし、完璧すぎて、これはちょっと惚れちゃうと思いました」と主演たる佇まい・風格に圧倒されたこと明かしている。

龍太が迎える衝撃の結末とは?

借金返済のために強制的に“村”へと連れてこられた人間でありながらも、過去のある事件によって村中から蔑まれる優にも他の人と同様に接する龍太。

解禁された画像の中には、血だらけで呆然とする龍太の姿の一枚が…。

彼が迎える衝撃の結末は?閉ざされた“村”の中に何をみるのか…?。

圧倒的な映像美と世界観で現代日本が抱える闇をあぶり出す衝撃のサスペンス・エンタテインメント『ヴィレッジ』4月21日(金)より全国公開。

写真提供:©️2023「ヴィレッジ」製作委員会

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