JR仙台駅の商業スペースが更に拡大 6店舗が28日にオープン

JR仙台駅1階の商業スペースが更に広がります。東北初出店のおにぎり専門店など6店舗が、28日にオープンします。

新田智紀記者「仙台駅1階の一番北側、tekuteせんだいが新たに拡大されます。カフェやハンバーガー、おにぎりなどを扱う6店舗がオープンするということです」

札幌市に本社があるおにぎり専門店、ありんこは東北初出店です。

米は宮城県のひとめぼれ、具材は18種類の中からその場で選んで握ってもらう仕組みです。

3007cafeは、卸売業者の工藤祐作商店が経営する店で新鮮な野菜や果物を使ったワンプレートランチや国産レモンを使ったレモンスカッシュなどが目玉です。

JR東日本東北総合サービス事業開発部新川あいか主任「仙台駅をもっと利用してもらってコーヒーを飲んだり食べ物を買ったり、日常の一部として利用していただきたいと思っております」

仙台駅の1階には商業ゾーン、tekuteせんだいが設けられていますが、今回は荷さばき場として使っていた場所を改修して、tekuteを北側に500平方メートル拡大しました。

JR東日本では、駅の利便性と回遊性を高めることを目的に商業ゾーンを更に北側に広げる計画で、冬の開業に向けて工事が進んでいます。

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