『チェンソーマン』第2部のラスボスは誰?マキマが話した“支配・戦争・死・飢餓”の意味は…

「少年ジャンプ+」で第2部が連載中の『チェンソーマン』。第1部のラストでは、衝撃の展開の連続に多くの読者が心を掴まれました。果たして第2部のラスボスは誰になるのでしょうか? ネット上でさまざまな議論が繰り広げられているようです。

※記事の特性上、第1部の重大なネタバレが含まれています。未読の方はご注意ください。

アニメ『チェンソーマン』メインビジュアルより

マキマが話す“支配・戦争・死・飢餓”の意味は?

まずは第1部から振り返ってみましょう。第1部のラスボスは、支配の悪魔であるマキマでした。第1部の主人公デンジの上司であり初恋の女性でもある彼女は、最終的にデンジに倒されてしまいます。

その後再び生まれ変わった支配の悪魔は、第2部ではナユタという少女としてデンジと一緒に暮らすことになりました。

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それでは、第2部でマキマのようなポジションになりそうなのは誰でしょうか。

まず候補に挙がっていたのが、戦争の悪魔(ヨル)です。チェンソーマンに対して強い殺意を抱いていること、そしてマキマと同じ“目”をしていることからラスボス説が当初から囁かれています。ただ、常に予想を裏切る展開を見せる『チェンソーマン』。「ヨルがラスボスと見せかけて実は違うのでは?」と勘繰る読者も多いようです。

また、戦争の悪魔をラスボスと考える根拠はもうひとつ。第1部にてマキマが「無くした方が良いもの」として話した支配・戦争・死・飢餓。マキマが“支配の悪魔”であったことから、残る戦争・死・飢餓のいずれかがラスボスなのではないかと推測されています。

このことから、戦争の悪魔の姉であるキガちゃんこと飢餓の悪魔も怪しまれており、さらには作中にはまだ名前しか登場していないものの、強力な悪魔として存在が匂わされている死の悪魔が今後登場する可能性も考えられています。

デンジ本人や“恐怖の大魔王”が怪しい!?

また戦争の悪魔は、第2部のヒロインである三鷹アサの体を借りてチェンソーマンを倒そうとしていることから、今度はデンジがラスボスになるのではないかという声も。

「主人公のアサから見て敵になるデンジが今回ラスボスの可能性はある」「デンジとナユタが手を組んだらかなりヤバそう」といった考察がネット上で盛り上がっています。

さらに、『チェンソーマン』の時代背景が1997年であることから、1999年に降臨し地球を滅亡させると噂されていた“恐怖の大魔王”なのではないかという声まで上がっているよう。

その他にも第1部で圧倒的な力を見せた闇の悪魔や、アサ自身がデンジのラスボスになるのでは……などあらゆる人物がラスボス候補に。

第1部ラストの衝撃から考えて、第2部も驚きの展開が用意されていることは間違いないでしょう。一体誰がラスボスとして立ちはだかるのか、今後の展開から目が離せません。

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