1位は110億円超!いま最も価値がある最強の28歳がこちら

今日は3月28日。ということで、いま最も市場価値が高い28歳選手を『Transfermarkt』で調べてみた。

4位タイ ジョアン・カンセロ

市場価値:7000万ユーロ(99億円)

バイエルン・ミュンヘンに所属するポルトガル代表DF。

マンチェスター・シティでは偽サイドバックとして大暴れ。昔から非常に攻撃的なプレーを得意としており、圧倒的なオーバーラップのセンスと高い足下の技術を持つ。

今冬に電撃移籍したバイエルンでも立場が危うくなりかけていたが、監督交代でどうなるか注目される。

父はスイスに出稼ぎ、母も3つの仕事を掛け持ちするなど質素な家庭に育ち、18歳の時に母を交通事故で亡くした際には引退しかけたが、父と兄弟の助けでサッカーを続けることができたそう。

4位タイ マルキーニョス

市場価値:7000万ユーロ(99億円)

PSGに所属するブラジル代表DF。

上背はそれほどないが、空中戦や対人守備に絶対の自信を持ち、味方を鼓舞するキャプテンシーも併せ持つディフェンダー。

19歳で代表デビューするとここまで代表戦76試合に出場。これは現役のブラジル代表では4番目に多いキャップ数だ。

PSGではキャプテンも務めているほか、サイドバックやボランチでもプレーできる足元とセンスも兼備している。昨夏に来日した際には「握り(寿司)」という言葉を知っていたことが判明。

3位 ブルーノ・フェルナンデス

市場価値:7500万ユーロ(106億円)

マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MF。

いまや世界的選手として破格の年俸を得られるようになったが、10代で挑戦したイタリアでは厳しい生活を過ごす経験をしている。

17歳当時には母から貰った50ユーロ(7千円)で8か月間をどうにかやりくりしたこともあったとか。

そんなブルーノがお手本にしようとしていたのは、アンドレス・イニエスタ。「選手としても人としても。すごいレジェンドさ!」と語っており、かなり惚れ込んでいたようだ。

1位タイ ヨシュア・キミッヒ

市場価値:8000万ユーロ(113億円)

バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MF。

ジョゼップ・グアルディオラ監督が「ほぼ私の息子」と惚れ込んだほどのサッカーIQを誇る。

また、ジョゼ・モウリーニョ監督も「右サイドバック、左サイドバック、センターバック、6番、8番、10番(の全ポジション)で素晴らしい。監督が欲しがる全ての資質を持っている。絶対的な超人選手であり、世界最高のひとり」と超大絶賛している。

センターバックやサイドバックでもプレーしたが、本人的には「試合に勝てるなら、ポジションはどこでもいい」そう。

昨年末のW杯では初戦で日本に敗れると2大会連続でグループステージ敗退。「キャリアで最悪の日」とうなだれていた。

1位タイ ベルナルド・シウヴァ

市場価値:8000万ユーロ(113億円)

マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MF。

グアルディオラ監督は彼の卓越した能力だけでなく、優等生な気質にも心酔している。

また、同じような小柄なレフティである久保建英が“究極系”として憧れていることでも知られる。

寂しがり屋のようで、恋人がいない時にはカンセロと一緒にマンチェスターで暮らしていたとか。前述のようにカンセロはチームからいなくなってしまったが、大丈夫だろうか…。

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ちなみに、左の二の腕に「多くから成るひとつ」という意味のラテン語のタトゥーを彫っている。

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