宮城・加美町立宮崎中学校で閉校式 少子化により生徒数が減少

少子化による生徒の減少で3月末で閉校する、宮城県加美町の宮崎中学校で閉校式が行われました。

加美町立宮崎中学校は、1989年の開校当時は300人近い生徒がいましたが、現在は79人まで減少し2022年度で閉校することが決まりました。

閉校式では、生徒代表の今野夕稀さんが、別れの言葉を述べました。

今野夕稀さん「宮崎中学校で過ごした日々は、学校に関わった全ての人たちの心の中に今もそしてこれからも大切な思い出として輝き続けるはずです」

そして校旗が、生徒から校長へそして町長へと返納され、宮崎中学校は34年の歴史に幕を下ろしました。宮崎中学校は4月に小野田中学校と統合し、新たに鳴峰中学校としてスタートします。

2年生「今の宮崎中学校は、日本一の中学校と思っているので、それを鳴峰にもつないで鳴峰中学校を日本一の中学校にしていきたいです」

© 株式会社東日本放送