萩原利久、共演・八木勇征をまじまじと見つめてポツリ「顔、キレイだね」

俳優の萩原利久、ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征が27日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『劇場版 美しい彼~eternal~』(4月7日から公開、酒井麻衣監督)の完成報告舞台あいさつに出席。萩原が八木の顔について感想を漏らすひと幕があった。

清居奏を演じた八木勇征

本作はドラマ『美しい彼』の劇場版で、作家・凪良ゆうの同名BL小説が原作。ドラマ版では無口で友達もいない“ぼっち”の平良一成(萩原)、クラスの頂点に君臨する人気者“キング”の清居奏(八木)という2人の男子高校生のすれ違う恋心を描き、好評を博した。

平良一成を演じた萩原利久

ドラマ版のシーズン1、シーズン2、劇場版と共演してきた2人は、すっかり息もぴったり。この日も共演した感想などを聞かれると、萩原は八木を見つめて「顔、キレイだね、いつ見ても」と、そのイケメンぶりに感服した様子。リアクションに困った八木が「ホント? ありがとう。何、コレ? 恥ずかしいんだけど…」と照れながら答えると、萩原は爆笑した。

息の合ったやりとりを披露する2人の様子を、司会者が「あうんの呼吸が絶妙」と表現すると、八木は「あうんの呼吸って何ですか?」と質問。司会者が「お互いの気持ちがわかり合ったような空気感ができ上がっている、ということです」と答えると、八木は「そういうことです。そう、間違いない」と納得していた。

息の合ったやりとりを披露する萩原利久(左)と八木勇征

会場には、原作者・凪良からの手紙がサプライズで届けられた。そのことを壇上で知らされると、2人は「全然、知らなかった」(八木)、「怖いんですけど、クレームですか?」(萩原)と戦々恐々としていたが、司会者が「萩原さんに平良一成、八木さんに清居奏を演じていただけたことは、原作者としてこれ以上ないほどの幸せでした。私だけでなく、多くのファンの皆さんも幸せにしてくれました。こんなに美しい夢を私たちに見せてくれて、本当にありがとうございます」などと代読すると、八木は「うれしいですね。何か思い出しちゃった、いろいろ」と、しんみりモードに。

原作者の手紙に感動する萩原利久

萩原も「やっぱり不安でした。原作が素晴らしくて、その作品を実写化するというのは、やっぱり『美しい彼』というぐらいですからビジュアルだったり、キャラクターだったり、“映像化するのは難しいんじゃないか”と言われてるのも聞いていましたし。そういう中でオンエアを経て、本当にたくさんの感想や反応をくださって。本当に今、こんなに大きなところで劇場版の舞台に立っているっていうのは奇跡のような状態だなと思っていて。うれしいね」と、しみじみ明かした。

『劇場版 美しい彼〜eternal〜』
4月7日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
(C)2023 劇場版「美しい彼〜eternal〜」製作委員会
配給: カルチュア・パブリッシャーズ

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