広島で満開発表 4年ぶり制限のない「さくらまつり」 広島市植物公園

28日、広島のサクラが「満開」になりました。園内のソメイヨシノが満開となった広島市植物公園でも、たくさんの人たちが花見を楽しんでいました。

広島市植物公園では、70を超える品種・およそ250本のサクラが植えられています。ことしは4年ぶりにイベント時の滞在時間や、グループの人数を制限しない「さくらまつり」が開かれています。

訪れた人たち
「3年ぶりくらいですね。きれいですね。あんまり満開の桜を見ることがなかったので」

「マスクの緩和もあって、子どもが子ども同士で遊びたがる年齢にもなってきたので(花見の誘いの)声をかけさせてもらいました」

「きれいな桜が見られて楽しかったです。(春休みは)自主勉せんといけんけん、ちょっとたいへん」

― 宿題?
「ない。楽しい」

「ピクニック。桜見たいなと思って。(彼女が)お弁当作ってくれて」
「(中身は)パンとオムライス…、ばれてしまった」

「満開って出てたしね。植物公園か宮島かという選択でこっちにした。宮島はたぶん(人が)多いじゃろうね、いうてね」

「きょう、年間パスポートをつくったんです。だから、またお花が変われば、その時期に来させていただいたらと思います。ことしはね、コロナもちょっと(落ち着いたし)、たくさん来たい」

「今度、4月に入学なので入学の前に桜がせっかくきれいだったので、写真撮っとこうかなと思って」

「楽しみ」

― ほしい友だちの人数は?
「6人くらい」

― 少なくない? 100人ぐらいって言っといたら?
「100人ぐらい」

広島市植物公園 企画広報係 小林孝次 主任技師
「コロナ禍と少し変わって、ゆっくり落ち着いてみなさんにお花見、さくらまつりのイベントを楽しんでもらえたらと思います」

広島市植物公園のさくらまつりは、来月16日まで開かれ、来月1日と8日には夜間のライトアップも行われます。

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