同僚と〝心霊スポット〟に侵入 陸自隊員3人を停職処分 深夜の廃墟に無断で… 「興味本位だった」

(資料写真)

 同僚と“心霊スポット”に侵入したとして、陸上自衛隊は28日、久里浜駐屯地(神奈川県横須賀市)の中央野外通信群に所属する21~24歳の男性陸士長3人を停職4日の懲戒処分とした、と発表した。

 陸自によると、3人は休暇中の昨年5月5日深夜、埼玉県深谷市の廃虚に無断で侵入した、としている。パトロール中の警察官に見つかり、部隊に連絡があった。3人は「興味本位だった」「誘われて断るのが面倒だった」などと話しているという。

 群司令の髙橋孝介1佐は「国民を守るべき自衛官がこのような事案を起こし、誠に遺憾。指導、教育を徹底し、再発防止に務めたい」とコメントしている。

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