こんにちは、ロモアライターのSariです!
大津市石山寺にある『大本山石山寺』では、 4月9日まで「桜まいり」が開催中。
今回は、桜を見に行ってきましたので、来訪日時点での開花状況や周辺で食べられる桜グルメをご紹介したいと思います!(来訪日2023年3月27日)
『大本山石山寺』は、奈良時代から観音の聖地とされてきた真言宗の大本山。紫式部が石山寺から湖面に映える十五夜を眺めて「源氏物語」の構想を練っていたとも伝えられており、紫式部ゆかりの地でもあります。また昔から月の名所として知られ、「石山の秋月」は近江八景のひとつにもなっているほど。
2019年に撮影した中秋の名月の様子
そんな石山寺には、早咲きの「カワヅサクラ」「カンザクラ」「ヒガンザクラ」から「ソメイヨシノ」「シダレザクラ」、遅咲きの「サトザクラ」までさまざまな種類の桜が計600本植えられており、3月上旬から4月中旬まで境内が華やかに彩られます。
今年の石山寺の桜は開花が早く、3月27日訪問時点で遅咲きのサトザクラを除き、すべて満開となっていました。
門前にある広場からすでに美しく、入り口の東大門をくぐり、参道から桜並木。こちらも素敵。ここまでは入山料なしで楽しむことができます。
ここから先は、入山料が600円かかります。
瀬田川が望めるスポットから。川の流れと桜とのコラボもいいですよねー。
広い石山寺の境内の花見散策には、受付においてあるパンフレットを見ながら回るのがおすすめ。どのへんにどんな桜が咲いているのか、これで一目瞭然なので、効率よく回ることができます。
パンフレットの裏には、石山寺界隈で食べられるグルメが載っていました。
これは見逃せない! というわけで、石山寺すぐそばにある「茶丈藤村」さんへ。
◎さくら餅と煎茶のセット(852円税込)
コロンとかわいい紅白のさくら餅。お雛様に見立てているそうです。
煎茶は鉄瓶に入ってくる熱湯を自分で湯冷ましに入れて冷ましてから急須へ淹れて飲むスタイルでした。
とても細かい道明寺粉のお餅に、中はこしあんの、とっても繊細で上品なさくら餅で美味しかったです。
お花見日和の石山寺で、見て癒され、食べて美味しい。桜を思う存分楽しめた一日でした。『桜まいり』は4月9日まで!
今が見頃ですので、ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいねー!
[石山寺に来たらここに行くべし]
[場所]大本山石山寺
[住所]滋賀県大津市石山寺1-1-1
[時間]8:00~16:00
[料金]入山料600円(小学生250円)
[桜まいりについてのお問い合わせ] 一般社団法人石山観光協会(077-537-1105)