広島市西区の強盗殺人未遂事件で新たに2人逮捕

広島市西区で起きた強盗殺人未遂事件で新たに2人の容疑者が逮捕されました。

強盗殺人未遂の疑いなどで逮捕されたのは、大阪市の職業不詳の23歳の男と、宮城県仙台市の自営業31歳の男です。

2人は2022年12月、ほかの複数人と共謀し、広島市西区小河内町の店舗兼住宅に押し入り、男性(50)と両親にけがをさせたうえ現金や腕時計などあわせて約2400万円相当を奪った疑いがもたれています。

男性(50)は今も意識不明の重体です。

警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。

2人は東京・中野区で起きた強盗事件で逮捕・起訴されていて、今月29日に東京から広島に移送されていました。

県警はこれまでに実行役として8人を特定していて、これでそのうちの6人を逮捕したことになります。

残る2人も一連の広域強盗事件に関与したとしてすでに警視庁が逮捕しているということです。

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