梶裕貴、内田雄馬、内田真礼が「MIX 2nd SEASON」に全力投球!

日本テレビ系で4月1日からスタートする、あだち充氏原作のアニメ「MIX MEISEI STORY ~二度目の夏、空の向こうへ~」(土曜午後5:30=読売テレビ制作。一部地域除く)。その声優を務める梶裕貴、内田雄馬、内田真礼が、3月25日に「AnimeJapan 2023」で行われた放送直前スペシャルステージに登壇した。

「MIX MEISEI STORY ~二度目の夏、空の向こうへ~」は、漫画「タッチ」から約30年後の明青学園が舞台。低迷した明青学園の野球部に入部した、血のつながらない立花兄弟のバッテリーたちが、「タッチ」の上杉達也らを擁して以来の甲子園出場を目指す青春ラブコメディーだ。

上杉と主人公たちの関係が徐々に明かされる中、最終回を迎えた先のシーズン。本作では、高校2年生となりチームの主役になった主人公たちの姿が描かれる。立花投馬と立花音美、大山春夏との関係、投馬&立花走一郎とそのライバルたちの戦い、絶妙な空気感で「思わせぶり」満載が描かれるあだち充ワールドの集大成となっている。そして、家族の在り方、4人の関係に大きな影響を与える衝撃の展開が待ち受ける。声優は前作に引き続き、投馬役を梶、走一郎役を内田雄馬、音美役を内田真礼、春夏役を花澤香菜が務める。

アニメ公式応援団長を務めるティモンディ(前田裕太、高岸宏行)がMCを務めたイベントでは、アニメのサブタイトル「二度目の夏」にちなんで、「二度目の始球式」を実施。梶と内田雄馬がバッテリーを組み、高岸がバッター、前田が審判となり、緊張感あるステージで見事な投球を見せた。

また、ステージでは新情報として「MIXラジオ」の配信が決定したことが発表。公式アニメTwitterのスペースで番組放送終了後の午後6:30から配信され、初回の4月1日は梶と内田雄馬が出演することが伝えられた。

そして、ステージの最後は「MIX 2nd SEASONもー!」と梶が呼び掛けると、出演者全員が「やればできる!」と声を合わせてステージを盛り上げた。

梶は「今日初めて立花兄妹が集まりました。このメンバーがそろうと、『MIX』が帰ってきたなという感じがします。本作には、あだち充作品独特の空気感がたっぷりです。往年のファンも新規ファンも間違いなく楽しめる作品になっていると思います。アフレコでは毎週、熱くなったりグッときたりしながら収録しています」とコメント。

内田雄馬は「声を演じる走一郎は、明青学園の中では格好いい人気者。彼自身はグツグツしていて、感情的に熱くなるところがあると思っています。投馬のひょうひょうとした感じよりも反骨心があるキャラクター。感情が出てくるところを演じるのが楽しいです。走一郎と僕は全然似ていないと思う。走一郎は落ち着いてしゃべれる人。その落ち着きは僕にはないので、ああいうふうに見せられるのはいいなぁ」とキャラクターの魅力を伝える。

内田真礼は「音美は学校内でモテモテ! 『MIX 2nd SEASON』に入ってからは、明青学園にゆかりのある“おじさん”がいっぱい出てきて、ものすごくモテる展開に。2人の兄がいて、『とーちゃん』『そーちゃん』と呼んでいるけれど、演じていても2人への感情が明らかに違うと感じています。音美の『とーちゃん』への気持ちがどうなっていくのか注目してほしいです。春は野球が始まるシーズンということで熱くなってくる中で、『MIX』キャスト一致団結して作っていきますので放送をお楽しみに!!」と音美の心情の変化をポイントに挙げた。

VTRでコメントを寄せた花澤は、「春夏ちゃんは、もともと新体操部ですが、けがをして野球部のマネジャーをやっています。そして春夏ちゃんのお父さんが野球部の監督をしていて、投馬たちと深く関わっています。春夏ちゃんは、すごく明るくて気さくで、お姉さん的な魅力のある女の子です」と役柄を紹介。

ティモンディは「野球にひたすら打ち込んだ僕らでも楽しめる作品。『MIX』は、青春していてキラキラしていて爽やかでいいなぁ。高校時代の青春をもう一度体験できる没入感のあるアニメだと思う」と見どころを伝えた。

なお、ステージ後に収録した放送直前特番がYouTube「読売テレビ アニメチャンネル」で公開中。梶、内田雄馬、内田真礼の3人が、ティモンディ流「野球部あいさつ」に挑戦。3人が演じるキャラクターや2nd SEASONの見どころを語っている。

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