平和大通りの被爆者の森で折れたライラックを植え替え 広島

去年6月に被爆者の森で折れているのが発見されたライラックが植え替えられました。

平和大通りにある被爆者の森には、全国の被爆者団体から送られた47都道府県の県木などが植えられています。

北海道から送られたライラックはおととし3月に枯れてしまったことから植え替えられていましたが、去年6月に折れているのが確認されました。

広島市によりますとライラックは根元から折れていたため再生できないと判断し、新しいものを植えることにしたということです。

都築亮輔記者

「新しいライラックは私の腰ほどの高さなんですが、先をよく見るとつぼみがあり今にも花が咲きそうです」

植えられたライラックは若木で幹も細いため、ある程度大きくなるまでは囲いが設置されるということです。

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